交流サイト(SNS)で知り合った女子中学生に性的暴行を加えたとして、大阪府警寝屋川署は11日、わいせつ誘拐と不同意性交等の疑いで同府寝屋川市八坂町の同市立中学校教諭、本村拓也容疑者(38)を逮捕した。「家に来るよう連絡して来させてわいせつ行為をした」と容疑を認めている。
逮捕容疑は9月上旬、女子中学生を自宅マンションに連れ込み、性的暴行を加えたとしている。同署によると今月10日、「性犯罪の被害に遭っている」と女子中学生の知人から署へ通報があった。
産経新聞
11日までに計9人が出馬表明した自民党総裁選(12日告示、27日投開票)。立候補を表明した記者会見の配信動画の視聴数を巡って、候補予定者間の差異が顕著となっている。日本最大級の動画サービス「ニコニコ」が動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信した会見動画では、トップは9日に表明した高市早苗経済安全保障担当相(63)の約27万回。2位で8月19日に会見した小林鷹之前経済安全保障担当相(49)の約4・4万回の約6倍となる。会見時期が異なるため単純比較はできないが、高市氏の突出ぶりがうかがえる。(数字は11日午後)
3位、4位はそれぞれ6日に会見した小泉進次郎元環境相(43)で約2・4万回、8月24日に会見した石破茂元幹事長(67)の約2・1万回。小泉、石破両氏は「次の総裁にふさわしい人」を尋ねる報道各社の世論調査で1位と2位を占める傾向にあるが、インターネット上で記者会見に対する関心は高市、小林両氏を下回った。
5位は8月26日に会見した河野太郎デジタル相(61)で約1万回。6位は9月10日に会見した加藤勝信元官房長官(68)で0・7万回。7位が3日会見した林芳正外相(63)で約0・6万回。僅差で4日に会見した茂木敏充幹事長(68)が約0・6万回で続いた。上川陽子外相(71)は11日午後に出馬表明記者会見に臨んだ。
一方、4氏が立候補を届け出た立憲民主党代表選(23日投開票)を巡っては、枝野幸男前代表(60)が8月21日に行った出馬表明会見の動画視聴数は約0・5万回で、自民の茂木氏に及ばなかった。9月6日に出馬表明会見した泉健太代表(50)は約0・2万回だった。
産経新聞
兵庫県の斎藤元彦知事を巡る一連の疑惑が文書で告発された問題で、斎藤氏は11日午前、報道陣の取材に応じ、県議会の全議員(86人)から辞職要求を受ける見通しとなったことについて「まずは百条委員会や第三者機関の調査に対応すべきことが優先すべき課題だ」と話し、「県政を一つ一つ前に進めていくことが私の今の考え」と改めて辞職を否定した。
県議会最大会派の自民党などは9月議会が開会する19日に知事の不信任決議案を提出することも視野に入れている。決議案が可決された場合の対応について、斎藤氏は「法律の規定に基づいてどう対応するか考える」と述べるにとどめた。辞職するか、議会を解散する選択肢がある。
城県小美玉市三箇の住民から10日午後4時半ごろ、「庭に犬が迷い込んでいる」と市役所へ連絡があった。市によると、犬はアメリカンピットブルテリア1匹で、駆け付けた市職員が保護しようとリードをつかんだものの、首輪ごと外れて逃げてしまった。市が11日までに発表した。
犬は体長約80センチ、雌とみられる。飼い主は見つかっていない。市は見かけても近づかないよう呼びかけている。
産経新聞
電車内でわいせつな行為をした上、緑地内で性的暴行を加えたとして、警視庁高尾署は11日、不同意性交とわいせつ略取の疑いで、パキスタン国籍の東京都昭島市中神町、専門学校生、アフザル・ムハンマド容疑者(31)を逮捕した。容疑を否認している。
逮捕容疑は8月22日午後1時半過ぎ~3時ごろ、八王子市内を走行中のJR中央線車内で、学校帰りで座って寝ていた都内在住の高校2年の女子生徒に対し、胸を触り下着を脱がせて下半身を触るなどわいせつな行為をした。その後、女子生徒のバッグを奪って腕を引いて高尾駅で下車し、駅から500~600メートルほど離れた緑地内で暴行を加えたとしている。
高尾署によると、同日午後3時40分過ぎ、隙を見て逃げた女子生徒が駅員に伝えて110番して発覚。防犯カメラの捜査などで容疑者の特定に至った。同署は詳しい経緯を調べている。