遠足中の保育園児の列に軽乗用車突っ込む 園児２人と保育士１人が重傷 介護士の女を現行犯逮捕 徳島・勝浦町

８日午前、徳島県・勝浦町で遠足中の保育園児らの列に軽乗用車が突っ込む事故がありました。この事故で園児２人と保育士１人が重傷です。

　８日午前１０時前、勝浦町の丁字路交差点で、歩いていた園児らと軽乗用車が衝突する事故がありました。

　警察によりますと、Ｔ字路交差点の直進路の脇を歩いていた園児の列に、突き当り路から走ってきた軽乗用車がそのまま突っ込んだということです。

　勝浦町役場によりますと、４歳と５歳の女の子がともに右足を骨折、女性保育士も左腕を骨折するなどの重傷です。園児２人はドクターヘリで搬送されていますが、命に別状はないということです。

　警察は、軽乗用車を運転していた勝浦町の介護士の女（５３）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

　保育園児らは、徳島市内からミカン狩りのためにやってきていて、事故当時はトイレ休憩のため、園児およそ４０人と引率の保育士５人が列になって歩いていたということです。

                                                                                            ABCテレビ