中国広東省深圳市で日本人学校に通う男児が刃物で刺されて死亡した事件を受け、パナソニックホールディングスは19日、中国に駐在している社員と帯同する家族に対し、状況に応じた会社負担による一時帰国の支援を実施する方針を明らかにした。
同社は「安全と健康最優先の対応を実施する」としており、カウンセリング窓口の設置や柔軟な勤務体制などの対応も行う。
中国では6月にも江蘇省蘇州市でスクールバスを待っていた日本人の母子が、50代の男から刃物で切り付けられる事件が発生。中国に住む日本人の間で不安が広がっていた。(桑島浩任)
産経新聞
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