FUJISUZUKO

藤鈴呼

雫たちの歌

2024-11-17 16:08:26 | Weblog






ぽちゃんと落ちる
揺れる円型の液体が
網膜の隙間から
ぽろりぽろりと流れると
胸の奥が掴まれたように
ぎゅうと哭くのです

本当は脳味噌なのだとか
腸活は大切だよとか
次々と判明される新展開
まるで人生は
物語のよう

そのようにして
落とされた何某は
哀しみの欠片などと
呼ばれているのですけれども
時には
笑い上戸という現象に
乗っかったりもするのです

少しばかり
脳味噌を揺らすような液体が
体内に充満すると
もう
箸が転がっても
可笑しくって仕方がない

その瞬間がチャンス

何でも良いからかき集めて
飲み干してしまいましょう

きっと丸型の液体は
瞳の奥に
隠れてしまいますよって

あなたが言ったから

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

「170円」+「送料180円」=350円

コ194 雫たちの歌 紙バンド手作りコースターまたは小物置き

メル・カリ子さんで販売中♪ クリックorタップで詳細画面が開きます


夏の清流が爽やかに泳ぐ様を表現

色: りんどう、ききょう、えめらるど

長辺約12*11センチ

使用例: 
コースター、ガーランド、小物置き、飾り物

素材: 紙バンド 

平らに整える方法: 氷を入れたコップを置いてコースター使用後、
少し水が染みて来たら、手で優しく成型してから乾かして下さいネ♪

色が変わる部分などボンド使用の場合あり
周囲はハサミでカットしています

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

紙バンド手作り作品オーダー中に
どの色が良いですか?と確認する時のために

そして何よりも
自らで どの色を組み合わせたいかなあと
ニヤニヤする瞬間のために

はたまた 次に迎える色合いは 
どうしよっかなあ~♪ と 
ハミングするために

カラー表を作成しています

件のオーダー中には
思いもよらぬセンスに触れたりもして
アタクシメの感情も 振れまくり
腰を振りながら ダンスをしたい位に
テンションは爆上がり

でも 能面のままで作成しないと
組み上げる事が できません
汲み取ってくれ この気持ち

なんて心持ちで コースターは完成し
歓声が 響くのかも 知れなくて

作成途中で余りバンドが出たり
箱に仮置きしていたりすると
また新たな組み合わせを思い付く
そんな瞬間に 3本をパシャリ

少し 光加減が相俟って
紙を眺めても
一体どの色なのかって
首を捻りたくもなる

コースターと同じかな
いや
エメラルドではなく浅葱色かな
そうするってえと
一番下はどの色になるのかな

いや違うよ
真ん中は鮮やかすぎる
あじさいではないのだから
やっぱり
コースターの色合いだよ

などと 
脳内会話は
治まらないのです

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

歩道橋

3本の紙バンドを見本に
左下から右上へと階段が続いている場合

右側通行であれば
紺色(りんどう)の階段を昇り

向こうから降りて来る人は
緑(エメラルド)の階段を使う

通常は左右で完結する歩道橋だが
自転車を押して行き来が可能な場合

中央の青(ききょう)が
新たなスロープ部分として 出現するのです

右利きの人を
モデルケースとしているのでしょう
大抵の人は 左側を昇ります

自転車を押す場合 
人の右側に自転車が位置すると仮定すれば
中央のスロープ部分に自転車が来ることになる

そうするとね
すれ違う時に
スムーズなんです

勿論
通常の歩道橋とは
左右が逆になりますから

この歩道橋は自転車押しも可能である、と
知らない場合には

昇る人と降りる人が
ドンジャンケンポイしそうになることも
多いのです

若い頃 初めて利用した際
右側を昇り始めました

エレベーターでも どちら側に寄るか
なんて議論が 巻き起こったりしますが

私は右側通行と習って
生きてきたのです

ところが 昇っている途中 
目の前に おばあさんが 現れました

「あら? この人どうして
 こちら側から 下りてくるのかしら?」

などと考える時間もなく
いきなり話し掛けられたことには

「あのね、この歩道橋はね
 自転車で渡れるから 左右が逆なのよ」

なるほど!

私はてっきり 
おばあさんに

「すみません 間違えちゃったわ」
という反応をされるのかと期待しましたのに

妙に恐縮して 
サッと避けたので ありました

この歩道橋を 
少し前に通った時

こんな昇り方があるん!? と
ビックリしました

ワタクシメは降りていました
向こうから昇ってくる方は

何故か
中央を歩いちょん!

自転車用の部分は 中央に仕切りがありますので
スロープ部分は車輪幅プラスαといった感じです

中央を歩こうとすると
仕切りの左右に両足を置きながら歩かねばならぬ

まるで
アスレチックような状態にもなるのです

ひょいひょいと
仕切りの左右に足を置きながら昇ってくる

ひょーーーつ!!!

世の中 十人十色
歩き方も 然りかな

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~紙を彩る自由空間~

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