そもそも改憲手続きについて憲法に国民投票について明記してあるというのに、憲法成立から60年も経った平成19年(2007年)にようやく国民投票法が成立するという碌でもない事態が問題だったりします。
・・・・・・55年体制下では「内閣が憲法改正の意図を持っていると誤解を招く」と自民党主流派が判断して国民投票法の制定を先送りしたりしているわけで、過去の自民党の判断にもその責任の一端はあります。
憲法って、改正してナンボだと思うのですけれどね。
改憲反対論者のお歴々は畢竟憲法第9条改悪反対論者に過ぎないわけで、そこだけに呪縛されて時代の変化に応じた憲法による国民の人権保障を妨害してきた、という歴史に対しては猛省が必要だと考えます。
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