不来庵書房 裏庭倉庫

不定期更新・内容雑多・未確認情報散在
基本的に、小生の琴線に触れたニュースを集めただけです……
雑記・雑感も少々。

朝ドラじゃなくて昼メロだよなぁ、今回

2021-08-30 | ドラマ
闇落ち、言い得て妙かもですね。
未だ闇“堕“ちまでは行っていないと思いますが。

それにしても、ボサ髪なロングの女の子たちが薄暗い中深刻な顔をしていると結構怖いです。
加えて真面目そうな女の子がハイライト消えた瞳で座り込んでいたら・・・・・・
ええ、腕時計の24時間針を思わず確認しました。

良い子って、溜め込んでいるものが巨大なこともしばしば。
一寸ずつ部活や趣味で発散していたり、合理的に折り合いをつけたりして抑えている子が大半だと思います。
盗んだバイクで走り出したり、ツッパってみたりしない分(例えが古い)、何かを溜め込んでいるように見えないのが怖かったり。

一寸ずつ伏線(お姉ちゃんずるい)が出ていましたが、前回今回で限界超えて溢れ出した感じです。
(線状降水帯が居座った豪雨で堤防越水、と言ったところか。現状、決壊までは至っていないと思う)
これ、すーちゃんが残っていなかったらどーなっていたんだろう。

菅波先生とんだ災難でした。多分センセ独力では対処不能だったろうなぁ、と思います(完全に凍っていたし)。
#俺たちの菅波 タグができるくらいに世の奥手気味な男性の共感を得ているであろうセンセですが(結構同族に対する共感あり、と妻に言ったら妙な顔をされました)、対処できるようなら多分モネさんととっくにどうにかなっているわけで・・・・・・


さて、じゃありょーちんがモネさんと・・・・・・とは、少なくとも直ぐにストレートには結びつかないでしょう。
ある意味、この2人はどこかが小学生同士のまま止まっている関係なんじゃないかと。
震災がなく、そのまま時間が経っていたら、それぞれ結婚した後でもふつーにお茶会していかねない関係かも知れません。
(りょーちんの方はもうちょい意識していそうな感じですが、モネさんがこれまで鈍感過ぎて・・・・・・)

それにしても蒔田彩珠さん、上手いわ。
「水揚げしていない牡蠣棚が〜報告書が〜」とか、一時的に壊れたみーちゃんをよく演じていたと思います。

以前、登米の清水、みたいな言い方をしたことがありますが。
雨が降ればどんな清流でも濁流と化して荒れ狂う。
割と淡々と進んでいた本作の、ある意味最大の山場なのかも知れません。

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「おかえりモネ」みーちゃん感情爆発りょーちん本音もスピーカーの“悲劇”ネット涙&心痛「残…

2021-08-27 | ドラマ
時折ふっと抑えていた何かがはみ出していた子なのですが>みーちゃん
ついに沸点を超えた感が。

誰も責められるべき点はないんですが(本人も八つ当たりの自覚があると思う)・・・・・・
みーちゃん的にはりょーちんと相通じるものを感じていただけに、より辛い気持ちにさせられたんでしょうかね。
来週の展開はハードだと思われますが、今更モネさん的にりょーちんはないでしょうから・・・・・・
割と淡々と進んでいた感のある『おかえりモネ』ですが、登場人物の心情的には1番の山場かも知れません。

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未明の公園にクマ現れる緊迫...近くには小学校も札幌市

2021-08-27 | にゅうす
クマって、結構川伝いに市街地までやってくることがあるようです。
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死刑判決の工藤会トップが控訴裁判長へ「報復」意図否定

2021-08-26 | にゅうす
一々「報復の意図はない」と言わなければならないような言葉を発するのが、そもそもアウトだと思うのですがねぇ。

担当弁護士が「今回の判決は・・・・・という観点から常軌を逸したものであり、憲法**条に違反する極めて重大な人権侵害である」と言うのであれば法学的論争ですが、特定危険指定暴力団(全国でも当該団体だけしか指定されていない)のトップがあんな捨て台詞を吐いたら、後からどう釈明しようと報復の指示と取られても仕方ないでしょう。
控訴審でも最高裁でも、おそらく裁判官の心証にはかなりの悪材料になるのではないでしょうか。
光市母子殺人事件で死刑になった被告が一審(死刑は免れた)後に友人に出したアホな手紙とか、その類の「やっちゃった」感があります。

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「おかえりモネ」りょーちん紹介拒否→失踪?ネット悲痛「胸がえぐられそう」菅波先生と緊迫1…

2021-08-26 | ドラマ
そりゃ、複雑ですよねぇ……
少しだけ?憎からず想っていた(しかも恋愛とは無縁そうな)幼馴染みに恋人っぽい(年上でイケてない(菅波先生ファンの皆様失礼))異性。
昨日一昨日及び先週土曜の予告映像(新次さん大荒れ)と合わせて、何があったかは何となく想像つくわけですが。

今回の朝ドラ、パターン的に火曜でトラブル→水木で展開→金曜で落着、な感がありますので、目下あまり荒れていない今週の展開は来週にも持ち越しかなぁ、と想像します。


個人的には未知さんちょっと可哀想な感が。
りょーちんの無自覚な態度に「沼にハマる」(byすーちゃん)どころか底なし沼に引き摺り込まれている感ありありですからねぇ。

みーちゃんがりょーちんにとって幼馴染の女の子の妹、なポジションから出る日は来るのだろうか(作中で、りょーちんに積極的にアプローチしようとした場面が全く思い出せないので、このままだと進展しないどころか存在感が薄れそうな勢い。まあ、中目と聞いて「中目……目黒……サンマ?」な子なので、無理もないかなぁ)
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「恐怖支配」突き崩した88人の証言執念の説得、原点に苦い記憶

2021-08-25 | にゅうす
元記事の前半を読んで、シチリアマフィアかな?と一瞬錯覚したり。
20世紀後半ですと、その界隈では「テフロン・ドン」(逮捕・起訴されても無罪を勝ち取る様を、テフロン加工されていて焦げ付かない鍋やフライパンに喩える)なんて言葉もあったげな。


まあ、これだけやらかしていたらそりゃ当局の威信にかけて有罪に持ち込むよなぁ、という案件ではあります。
要は、素人衆堅気衆に対してやり過ぎたのが被告側の失態じゃなかったかと。
(まあ、対象には足を洗った元暴力団員もいるようですが)
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死刑判決の工藤会トップ、裁判長に「生涯後悔するぞ」

2021-08-24 | Weblog
うーん、組員に裁判長襲撃を煽っていると思われても仕方ないなぁ。
往年のイタリアのマフィアがらみのように、防弾リムジンごと裁判官や取締官を爆殺するのかしらん。
あるいは裁判長の家族の方が(検閲削除)な方法で(検閲削除)されるとか。

表向きは、(こんなデタラメな判決を下して人一人を冤罪で死刑にして)生涯後悔するぞ、と言ったんだ、と言い抜けられそうなところが更にマフィアチック。
トップの発言ですと、(偏見込みかも知れないが)とてもそうとは聞こえそうにありませんが。


恐らく被告側が控訴・上告すると思いますが、上級審でも死刑判決が出るかどうかは注目に値すると思います。
被告が具体的な指示・命令を下したという古典的な物証や証言が一切無い状態で死刑判決を下していますから、例えばこれが(指定暴力団とは関係が証明されていない)ヤミ金の社長の仕業だった場合にも死刑判決が出るかというと……と考えると、無期懲役に減刑される可能性は無視できない程度にはあるのではないかと。

まあ、世間一般の通念、及びヤクザ経験者の方々の話からすると、代表のあずかり知らないところで一連の案件が行われているとは考えられない訳ですが。

もっとも、この判決が判例として確定すると、暴力団とのトラブルその他で一般市民が複数犠牲になった場合、当該暴力団の組長を死刑にできる、ということになります。
但し、暴対法が出来て以降、そこまでやらかす(表記不可能)な大型組織はここくらいだったわけで・・・・・・(他にもあったら申し訳ないです)
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書評:日米開戦陸軍の誤算

2021-08-20 | 書評
ちょっとウォーゲーム方面で資料を漁っていて見つけた本。

三行要約
・日本陸軍は科学的・合理的判断から、インド洋方面へ陸海軍の全力を向けてイギリスの戦争経済に打撃を与え、脱落させるという戦略で第二次世界大戦に臨んだ。
・上記の、陸軍による科学的・合理的な戦略を連合艦隊(山本五十六ら)が真珠湾とガダルカナルでぶち壊した。
・陸軍に協力していた左翼的経済学者たちは自己保身からGHQのWGIPに乗じて、自分たちの提言を蒙昧な陸軍首脳(東條英機ら)が相手にしなかったと主張し、陸軍悪玉説を強化した。


冒頭からWGIPだのといったウヨク的な記述が出てきますので、人によっては序章で脱落しかねませんが(苦笑)、分析そのものには頷ける点があります。同様に、「大東亜戦争」という用語に少しでも反感を覚える人にはとても読みづらいと思いますが(かなり右っぽい自覚のある小生でも読み解くにはかなりの気力が必要だった)、一遍読んでおく価値はあると思います。
再読の価値は・・・・・・微妙。

要約:
・大東亜戦争は日本民族の自衛のための戦いであった。
・陸軍は科学的合理的判断から、対英米戦において負け難い戦略を構築していた。
・陸軍は陸軍省経理局・戦争経済研究班(主計課別班)を中心に、経済的側面から対英米戦を研究していた。
・企画院など、他の諸機関の分析では要素毎のデータしか着目せず(鉄鋼生産量他)、対米戦必敗を導き出していた。
 なおよく言われる「総力戦研究所の図上演習」は、総力戦研究所がむしろ陸海軍・各省庁の若手官僚への教育機関であることを考えると、教育・訓練目的のものであり、決して戦略立案を目的としたものではあり得ない。
・戦争経済研究班は秋丸次朗中佐を中心に、有沢広巳ら左翼的な経済学者にも協力を求め、広範な資料を収集しドイツ・英米・日本の「経済抗戦力」を総合的に導き出した。
・戦争経済研究班を中心とした日本陸軍の導き出した腹案は、日本の(ひいては枢軸国の)必勝戦略は東南アジアの資源地帯を抑えた上で、英米の海上輸送力に打撃を与えること。そして、英連邦植民地(インド、中東)に戦線を拡大して英本国の戦争経済に打撃を与えることでまず英国を脱落させることを目指した。
・初戦の段階で日本が優位に戦局を動かせる期間(約2年と見積もる)の間に東南アジア資源地帯を抑え、広域経済圏=大東亜共栄圏を構築することで、長期戦になっても容易に負け難い体制を整えられると考えた。
・独伊については独ソ戦が早期にドイツの勝利に終わらない場合極めて不利と見ていた。また、アフリカ・中東方面への作戦を強化するよう求めることで、日本側のインド・インド洋作戦と連携し、英本国の経済に重大な打撃を与えることを目指した。
・対米戦については伝統の漸減戦略(太平洋艦隊に対する迎撃を中心とする)で持久する、としていた。
・実際に、第一段作戦では上記方針に沿った作戦が遂行され、所期の作戦目標を達成した。
全てを連合艦隊(特に山本五十六)がぶち壊した。特に、真珠湾攻撃でアメリカの抗戦意思を挫くどころか最高潮にまで高めた結果アメリカの経済抗戦力は予想を上回るペースで上昇し、日本が優位に戦局を動かせる期間が1年以下にまで短くなった点と、ガダルカナル戦で最優秀のパイロットと多くの戦争資源を浪費しこれ以降積極的な攻勢作戦を取れなくなった点が決定的であり、ガダルカナル以降日本はインド洋方面で攻勢を取れなくなったことで敗戦不可避となった。
・有沢ら陸軍に協力した経済学者には多くの「進歩的な」学者が含まれており、陸軍に協力した事実を歪める方向で戦後に回想を発表し、陸軍が無謀な戦争へと暴走したというGHQのストーリーへと史実を歪曲した。
・戦後、有沢が保存していた資料や戦争経済研究班作成の資料が発見されたが、マスコミ(日経、NHK)は東條首相に無視された悲運の報告書という形で陸軍の科学性を否定する方向へと歪曲して報じた。

感想:
・「科学的、合理的」というが・・・・・・結果としての「想定される最大値」を、特にアメリカの経済抗戦力見積もり(特に船腹量見積もり)で決定的に誤っている時点で、戦争経済研究班による推論の過程にはかなりの錯誤が混じっていなかっただろうか。
・海軍の戦略決定過程についてはほぼ通説を踏襲しており、本書においては海軍の意思決定について全く等閑に付されている。
 尤も、海軍が艦隊決戦しか希求していないように見える描写は昭和30年代〜50年代に出版された各種戦記・回想録等にも頻出するところであり、海軍の高級将校が対米戦全体を大局観をもって見通したと思われる発言や記録は見出し難いのだが。
・史実では米軍が開戦後即座に開始した無制限潜水艦作戦に対する予測が全くない。あるいは、日本側の通商護衛に対する配慮が読み取れない。まあ、史実では日本陸軍上層部は南方から本土への資源輸送が途絶し始めた昭和19年、大陸打通作戦で東南アジアから大陸の鉄道路線を確保し、それを使って釜山まで鉄道輸送すれば解決!といった程度の見通ししかない組織ではあるのだが・・・・・・
・内容と意図はともかくとして、序盤と巻末に筆者の思想が赤裸々に綴られている部分がきつい。いわゆるウヨク的な人士以外にはまともな読者が得られないのではないか。

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追加接種で抗体「大幅増」=ファイザーが初期治験結果

2021-08-17 | Weblog
三回目の接種が必要とはねぇ、とは思います。
2回接種した同じ医療機関もしくは職域接種の枠組みで打てるんだろうか。

まあ、色々言われてはいますが、ウィルスの性質上変異が早くてワクチンが間に合いづらいという特質はあるかと。
変異株によっては抗原抗体反応をすり抜けるという話もありますので、そうするとそもそもワクチンが感染防止手段としては作用しなくなる次第。

でもまあ、現状から言えば、現行のワクチン接種を(3回目の接種含め)粛々と進めていく他なさそうです。
感染・発症してしまったら抗体カクテル療法。
無論、治療薬の開発は急務ですが。

まさかスペースコロニーよろしく、大気と水すら隔離された厳重な閉鎖空間に、他国との往来を100%拒絶して引きこもるわけにもいかないですからね。


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衆参議長追悼の辞=終戦記念日

2021-08-15 | Weblog
まずは、第二次世界大戦で戦没した全ての国の将兵に哀悼の意を表します。

追悼の辞としては、天皇陛下のお言葉及び両議長のそれでよろしいかと。
あえて言うなら、今まで日本は「先の戦争に対する反省」をきちんとやっていないのではないかと。
すなわち、「次に戦争あるいはそれに準ずる事態に遭遇した場合にどうしたら勝てる/負けないか」を、国としては全くと言っていいほど検討した形跡がありません(もしくは、どうしたら武力衝突を回避しつつ日本国民の生命財産を保護することが可能であるかについて、具体的な議論が国政の場でなされているかというと・・・・・・)

少なくとも、各種天災(大雨、地震・津波など)については時に規模についての想定外や、予算と時間の制約故に発生時点では不十分になってしまう側面があるにせよ、政府及び各地方自治体それぞれで周到に備えている日本国が、天災以外の非常事態に備える能力がないとは思えないのですが・・・・・・
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