不来庵書房 裏庭倉庫

不定期更新・内容雑多・未確認情報散在
基本的に、小生の琴線に触れたニュースを集めただけです……
雑記・雑感も少々。

「舞いあがれ!」脚本家交代で吉本新喜劇化業界からも辛辣な声

2022-11-30 | ドラマ
うーん。やはり。という感想です。

働き方改革などと言わず、大河ドラマ同様朝ドラもきちんと一人の脚本家に任せるべきでは。
このままですと、前作の大不評から何も学んでいない、ということになります。

個人的には、髪の毛まとめてなかったりわざと食材を無駄にしていたり、手付きが悪すぎて料理の練習ちゃんとやらなかったんかい?と言いたくなったり、といったレベルのツッコミどころには気づきませんでしたが。
ちょっとキャラ変きつくないかい?とは感じます。

まあ、浪速大学(多分大阪府立大がモデル)から航空大学校へ入ったら成績優秀とは行かずアホの子扱い、という可能性もなくはないので、いまのところ見るのやめようかとまでは考えませんが。

少なくとも、岩倉舞という人物の性格や思考について、きちんと細部まで脚本チーム感で詰めて認識を共有しておくべきだったのでは。

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【サッカーW杯】日本、ドイツに逆転勝利負けムードも監督の采配ズバリで「疑ってごめん」の声…

2022-11-24 | Sports
全国のサッカーファンの皆様ごめんなさい。
ええ、ドイツに勝てるはずがないと諦めきっていました。

・・・・・・同点・逆転ゴールに盛り上がる配偶者殿に対して、ここからまたひっくり返されるんだよなぁ、などと悲観的な独り言を言ったり。
試合終了後、うわこれは明日大雨か地震だ、などと言ってみたり。
もうあなたの知っている日本代表じゃないのよ、と諭されました、はい。

NHKスペシャルでは、サッカーアナリストの分析で勝算あり、と結果が出ていましたし、ドイツでプレーする日本代表選手も多かったですから、素直に信じればいい試合はできるだろうということは疑っていませんでしたが、勝てる気はしませんでした。日本代表チームが肝心なところで気力あるいはスタミナが切れたように負ける姿、以前は世界大会やオリンピックにおいて、サッカーだけでなく他のスポーツでもまま見られましたし。例外は野球と全盛期の男女バレーや女子サッカーかと。

という次第で、引き分けまでは予想してましたが、まさかまさか勝ってしまうとは・・・・・・土下座ものですね。
コスタリカ戦、スペイン戦も全力を尽くして戦ってください、と、日本代表を改めて応援いたします。
・・・・・・冷静に考えると、コスタリカ戦は勝機あるかも、スペイン戦はドイツ戦より厳しい、といったところかと。ともあれ、一次リーグ突破に向けて大きな前進でした。

とはいえ、こちらの区議殿のように日本が勝って残念とはかけらも思いません。
カタール大会については政治的なあれこれがついて回っているわけですが。
日本もドイツ他西欧諸国に倣って抗議行動を起こすべし、と考えておられるのでしょうね。

日本の場合、政治色をスポーツに持ち込みたくないという面において潔癖の度合いが過ぎてかえって政治利用されたりします。旭日旗の一件あたりはそれが如実に出てしまった感があります。
ただ、政治的アピールやパフォーマンスが目的なら他の手段があるわけで、スポーツの場にそれを持ち込むなよなぁ、とは思います。

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『鎌倉殿の13人』実朝、甥・公暁に土下座謝罪ネット驚き「すごい展開だ…」

2022-11-21 | ドラマ
三谷幸喜さんの独自解釈が面白い今回大河ドラマ。

大筋では『吾妻鏡』『愚管抄』といった当時の史書を外していませんが、そこに触れられていない部分では色々お遊びがあったり、大胆な解釈があったりします。
お遊びの例で言えば、冒頭の北条一族による十二神将ポージングとか。

公暁への実朝の土下座は後者ですね。大胆な解釈だろうと思いますし、今作の実朝であれば実行しそうな行為です。
ただ、誰も幸せにしなかっただろうなぁ、と。

公暁も劇中で言っていたとおり、公暁視点から見たら何も知らずに恵まれた立場で居続けた実朝に、長男(頼家)の実子であるのに周囲の都合で出家を強要された公暁の気持ちがわかるかというと。
もちろん、実朝には実朝の苦労も葛藤も充分以上にあるのですが、それが公暁に分かるはずもなく。

そして、実朝が本拠を西へ、京に移そうという構想を義時に明らかにしたこと。
それまでは義時も実朝暗殺を防ごうとしていたのが、それ以降「勝手に殺されろ、ケッ」な気分となったのが「愛想が尽きた」という台詞に出ていたと思います。
源仲章のもとへトウを送り込んだのは、京の上皇から伸びる実朝への操り糸を切ろうとしたからでしょうか。

そして源仲章。義時をライバル視し、その手先の雑色(トウ)を捕らえたことで完全に首根っこを捕まえたと思っていたような描写に見えました。
その気分はラスト近く、太刀持ちの太刀を義時から取り上げて役目交代したところに出ていたかと。全然公暁がらみの情報を耳に入れていなかったんでしょうね。

来週が惨劇、ってこの大河には珍しくもないか(感覚麻痺)。
あと4回の放映がどうなるか、気になって仕方ないです。

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“ノーマスク”男が注意され逆ギレとんかつ屋で大暴れ「客に文句言うのか」と店員・客を殴り現…

2022-11-19 | にゅうす
三波春夫さんの「お客さんは神様です」って、歌う側(店員側)の心得であって、神である客の方が絶対的に上という意図は皆無のはずですが。

なお、自ら神を名乗る存在は悪魔とも言うかも。

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横浜流星&清原果耶“水墨画”にぞっこん「大好きになりました」「出会えてよかった」※ネタバレ注意

2022-11-16 | ドラマ
清原果耶さんネタ続きですが。
この映画で清原さんは若き天才水墨画家・篠田千瑛(しのだちあき)を演じます。技術はすごいが祖父であり師匠でもある巨匠・篠田湖山から認められていないと思っている、という設定。

『ちはやふる』の小泉徳宏監督が撮った、方向はおおよそそれと同じかな?という映画です。ただ、テーマの違いで恐ろしく渋い映画になった感はあります。

横浜流星さんがきちんと練習して描いたという水墨画、小生絵心はありませんが素人目にも見事でした。
横浜さん演じる主人公・青山蒼介の没頭ぶりが何とも。がらんどうに近い自室を練習用の画仙紙で埋め尽くすというのはただごとではありません。

(以下、ネタバレ注意)
























原作は交通事故で両親とも・・・・・を、水害で両親・妹が・・・・・・に改変。彼のスマホには妹からの助けを求める留守電が残されています。そりゃ、心も凍りつくというべきか、進めなくなるというか。

色々凍りついていた彼の心を動かしたのが篠田千瑛描く水墨画。多賀大社で開かれた水墨画の展覧会、その設営のバイトで彼女の絵を見て涙を流したところを見た斯界の第一人者・篠田湖山に見出されて彼の弟子になり、一心不乱に水墨画の練習を始めます。

三浦友和さんが篠田湖山を演じています。百恵・友和コンビの「赤い」シリーズを覚えていたりしますので、いつの間にやらこういう大物の役が似合うお年に、と思うと時代の流れを感じたり。
江口洋介さん演じる西濱湖峰は湖山先生(と、孫娘の千瑛)の身の回りの世話をする高弟、という役どころでしたが、ただのお世話役かと思いきや、湖山先生の代役で揮毫に臨んだときのド迫力が印象的でした。ある意味、この映画で一番の見所をさらっていったかもしれません。残念ながら横浜さんはもちろん、清原さんにもここで説得力のある代役は演じられなかったでしょう。

色めいた方面で言えば千瑛サン、蒼介と夜行バスで彼の実家跡地まで同行した上で、それでも付き合わないのがミソかもしれません。
お互いの絵は好きだと言い合っていますが、お互いが好きとは言っていない距離感。
まずは同門の士なのでしょうね。

蒼介くんの将来が若干心配ではありますが、篠田湖山最後の直弟子で湖山会新人賞の気鋭の画家、と話題になればこのままでもある程度水墨画でご飯を食べられるかな?

世間的にはあまり話題になってないようですが、いい作品だと思うんですけれどね。
横浜流星ファンは必見かも。

横浜さんについてはこちらのブログもご覧ください。

【武道家シネマ塾】第12回:『線は、僕を描く』~横浜流星の狂気~ | BadCats Weekly

BadCats Weekly




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「霊媒探偵」最終回インチキ霊媒師に衝撃「まじ?」5話打ち切り説も「まんまと騙された」

2022-11-15 | ドラマ
5話とも見ました『霊媒探偵 城塚翡翠』。
言われてみれば、ですが、最初からまあ何というか、あざといくらいに「霊能力という異能に振り回される不幸なおぜうさまだけど、世のため人のために頑張っている姿」を強調するキャラ付けではありました。

原作を読んでからネット配信で見直すと、再現度はかなりのものです。
あまりにも緻密に組み上げたプロットゆえに、「透明な悪魔」の正体は動かしようがなかったとも言えます。この原作を原作者の相沢さんが納得するように改変しなさい、という注文を受けたら、凡百の脚本家では手も足も出ないでしょう。

これ以降のお話(Invert編)についていけるかどうかは、19世紀後半、ロンドン市内・ベーカー街221Bに住んでおられた諮問探偵さんの全盛期でも正面から張り合って勝てそうな推理能力を持つ若干二十歳の女性奇術師、というキャラクターが受け入れられるかどうか、でしょうかね。彼女が本性を現したら、魔女狩り華やかなりし16〜17世紀欧州だと確実に火炙りにされそうです。
原作を読んでから見直すと・・・・・・化けやがったな。でした。はい。

それにしても、哀れなのは真犯人「透明な悪魔」君でしょう(ネタバレ配慮で役名や演者さんは伏せます)。
惹かれて愛して殺そうとした女性にけっちょんけっちょんに貶され、全て彼女の掌の上で転がされていたことを告げられるという屈辱。
・・・・・・まあ、どのみち十三階段は免れませんから本来同情の余地もないのですが・・・・・・変態シスコンクソ野郎は流石に。

次回からは趣がだいぶ違うと思いますが、見てみようと思います。

清原果耶ファンと言われても否定できないなぁ。高校時代に彼女が同じ部活にいたら、多分尊敬はするが恋はしないだろうけれど。



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「アイフォーン」名使用の対価は年1・5億円、アップルが日本企業へ支払い…商標権の威力

2022-11-13 | SLG
とりあえず、この件は妥当かなと。親愛なるスティーブが生まれた頃からある商標ですからねぇ。

商標絡みで覚えているアホな話を一つ。

昔、米アバロンヒル社(当時各種のボードゲームやウォーゲームを出版、現在はハスブロー社に買収され解散)が『シェイクスピア』なるボードゲーム(英単語ゲーム)を出版した際。
シェイクスピア釣具なる会社が商標権の侵害とかでアバロンヒルに対して訴訟を起こしたそうです。
和解内容:「アバロンヒルは今後一切釣具の製造販売を行わない。シェイクスピア釣具は今後一切ゲームを出版しない」

この話を読んだときにずっこけました、はい。
(出典は昔のTACTICS誌16〜18号に掲載された、アバロンヒルの沿革についての連載記事「アバロンヒル物語」)

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米IT、大量解雇相次ぐ=コロナで肥大化に大なた

2022-11-13 | Weblog
景気に逆風、な感がありますね。

ただ、記事では「誤情報や暴力表現を取り締まる」監視体制への「悪影響」を懸念していますが、t社の方を見る限りでは日本語エリアに関する限りかなり恣意的なキュレーション(ニュースサイトH他、特定のメディアを優遇するなど)が行われていた節がありますので、「悪影響」が実際にはどのような影響なのかについては要観察かと。

まあ、そもそも超大誤報を頬かむりしているA新聞(サンゴKY事件、及びいわゆる慰安婦問題)とかM新聞(完全に架空のHENTAI話を英文記事で長年垂れ流す)とか・・・・・・が存在する時点で、既存メディアがネット空間をどうこういう資格は無い気がします(苦笑)

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Jアラート「日本を通過」も......実際は通過せず“レーダーから消失”防衛省と内閣官房…

2022-11-04 | にゅうす
いにしえの、戦略爆撃機が編隊組んで来襲してくる頃なら多少のんびりしていても・・・・・ですが。
今回はまあ、予定進路は合っていたが実際には通らなかったというケースなので逆よりはよほどマシな事例ではあります。

ミサイル相手ですと、地震速報なみの精度と速度が要求される(新幹線の緊急停止システムなどは初期微動を感知した時点で列車を止めるらしい)ので、それなりの信頼性があるシステムを組むにはもうしばらく時間がかかるかもしれません。
(完成前に実弾が降ってこないことを祈りましょう)

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麦みそに「みそと名乗るな!」老舗店あぜん、行政の不可解な指導

2022-11-03 | にゅうす
あれ?味噌って、法的には大豆を使わなきゃいけないんでしたっけ?
・・・・・・日本農林規格(JAS)では
「麦みそとは、大豆(脱脂加工大豆を除く)を煮蒸したものに、麦こうじを加えたものに食塩を混合したもの」
どうやら、歴史的経緯や伝統その他をすっ飛ばして厳密にJASに従うならば、愛媛県の指導が正しい模様。

ただし、JAS制定の際に味噌の製法についての研究が不十分(大豆を一切使わないが味噌として認められているものが存在することを認知していなかった)だったことが今回の騒動の根本的な原因と考えられるので、早急にJAS規格の再定義が必要だと考えます。

まあ、JAS制定以来この点について見逃してきた県当局の瑕疵もかなりのものですけれどね・・・・・・
猶予期間を設けて、その期間内にJAS規格を改定するのがベターではないでしょうか。



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