日本全体としては、新規感染状況はピークアウトしたと言って良いと思います(宣言解除を行って良いとはいえない)が、沖縄と北海道の状況は中々酷いことになっています。
出口が見えないの何の言われていますが、全体としては緊急事態宣言の効果は出ているものと見て良いでしょう。
重症者が増えているのが喫緊の問題ですが、まさか半年で医師や看護師や検査技師を三倍増するわけにもいかないですし。
重症患者急増に備えた柔軟な重症病棟や隔離施設の増減ができていればというところでしょうが、種々の事情で実現困難であったということでしょう。
沖縄と北海道については、NHKニュース7で出てきた新規患者数のグラフが明らかに他の都府県と異なる曲線を描いているので、他の要因を想定する必要があるかと。
この手の事象を考えるときには、オール・オア・ナッシングな発想を離れて、冷静な評価が必要だと思うのですが・・・・・・