ビートたけしの芸人「寄付哲学」 「『笑い届けるしかできない』は戯言」
2011年3月21日 20時28分(J-CASTニュース)
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寄付表明しないタレントに対し、
ビートたけしさん(64)は、自戒を込めてこう語っている。
■「ゆっくり眠れる場所あって人間は心から笑える」
「こういう時にさ『芸人は被災地に笑いを届けることしかできない』なんて意見もあるけどさ、
そういうのは戯言でしかないんだよね。
メシがちゃんと食えてさ、ゆっくり眠れる場所があって、初めて人間は心から笑えるんじゃないかな」
東京スポーツの2011年3月19日発売号で、インタビューに答えたものだ。たけしさんは、こういう時には、芸人は何にもできず、粛々とするしかないと指摘。
震災が何とか落ち着いて立ち上がっていこうという時になって初めて、芸人が役に立つとした。