ビデオサロンの前身が小型映画ですね
雑誌はもう遥か昔
16,7歳の頃、時々古本店で2,3冊買っては
見ていました
当時8mm撮影機はベルハゥエルを持っていて
家族や親類の方を撮影していましたので
映像の雑誌「小型映画」にも当然興味があった訳です
今も私の撮影の基本となって身にしみ込んでいる
○撮り始めと撮り終わりの3秒間は固定画面で動かさない
○ズームとかパンは必要な時以外余り使用しない
○そして動かす時はゆっくりと(速いと目が回る)
など小型映画の記事からの知識に寄るものと思って
今も感謝しています
出来るだけ固定の「フィックスで撮る」との意識も今ではそれに加えています
当時の興味の中心は
「リップシンクロ」
すなわち、唇の動きと声を同期させる事
これは当時の個人映像家の夢、目標だったのでしょう
オープンデッキを映写機に連動させてその
リップシンクロを実践している写真が当時の
小型映画の記事中に載っていました
「ビデオサロン」として新しくスタートした時
確か30年ほど前だったと思いますが
偶然本屋さんで購入しました
本の編集欄に
「ビデオサロンとしてスタートした限り
やっていかなければならない」
との意識が文章で表明されていました
ビデオサロンを一番よく買っていた時期は
Hi8の終盤からDVへ移行する頃でした
現在「ビデオCAPA」の前身の雑誌と共に
毎月購入してよく読んでいました
さて、最新のビデオサロンでハイビジョンへ移行し
ている状況をみていろいろ思いました
私が知っているのは
①8mmフィルム(ダブルエイト?とか言って16mmフィルムを利用してのモノ)
②8mmビデオ
③Hi8
④DVビデオ
⑤ハイビジョンビデオカメラ
まぁいろいろな規格を経験してきた訳ですが
記述するのも億劫なほど
いろいろありまして・・・
その訳は、あれやこれや・・・
根本は以前の映像をそのまま次から次へと
劣化させずスムーズに残して行ければ良いのですが
現実の問題として機器そのものが
動作しなくなって、機器を再購入したり
新しい環境に移しかえて保存していくのも
いろいろ大変でして・・・
自分が大切と思っても多くの周りの人がそれを大切と思っているかどうかは別問題
そしてそこへ労力はともかくお金を投入しなければいけない事への心の”せめぎ合い”
最終的に何のメディアにそれら個人映像資産を残しておけば良いのか
DVDは次のメデイアに移す時、劣化する可能性が高いので?・・・
DV端子をいつまでも未来の機器に付けてくれれば
DVテープで良いかも・・・
このあたり
これからビデオサロンとか映像雑誌の情報をみて
判断しましょうか・・・と書いて 今回はおしまいといたします