ある結婚式の会場へ行きました
もうそろそろ新郎新婦が入場してきて
式が始まろうとしています
ビデオカメラを取り出し撮影の用意を始めて
驚いた
バッテリーの残量ゼロ
動かない
それに予備はひとつも持っていない
この結婚式はビデオカメラを操る手ではなく
拍手する手になって
目の前の式典を無為に見逃すだけ・・・記録には残せない
ウ~ン、虚空のなかにいる感じでした
傍に居た甥に「ビデオカメラ貸してくれるか」
と聞くが「少ししか撮る準備出来ていない状態だけど」
との返事
「誰の今日は結婚式や?」と私
「・・・」返事がない
いつまで経っても式は始まらない、大勢の人が集まっているのに・・・
で目が覚めました
「ホットした」
そう子供の頃からカメラにしろビデオにしろ
音楽にしろ記録に残そうとする行動が身にしみている人間になっているのに気がついた(最近は携帯のデジカメ)
機器も録画機器が一番好きです
どうせなら
結婚式など公式の行事などだけではなく
日常生活のひとつひとつを残して楽しむライフスタイルに一層
のめり込む様に変えていこうかなぁ・・・と
何となく思っている私です
新しく成長していく子供たち
泣き顔、笑顔、遠くを見る顔、遊ぶ顔
どんどん取り壊されては変貌していく家や町
咲く花、泳ぐ魚
そう、みんなこの一瞬一瞬を生きているんだもんね
「変な夢」見ることによる深層意識が表れた影響だなぁ・・・