営業で回っていた頃
小さな
閉店している
元お食事処のご主人Aさんと
しばらくの間、話をしました
長年連れ添った奥さんが
亡くなられたそうで
たいそう落ち込んでおられて
「もう何も面白くないし
生きがいも無いわ」
と
電気も消したままの店アトで
おっしゃっていました
数年後
訪れた時
スッカリ変わって
意気揚々でありました
話はこうです
何かの見本を
ひとつのパッケージにする
内職を続けていた所
その発注の
総元の一流企業から
働きに来るよう連絡を貰って
ここ半年ほど
出社しているとの
コトでした
何故一流企業に採用なのか
それは
内職にしていた
その企業の製品の
「見本のパッケージ」は
沢山の人に内職として
依頼していたそうです
しかし
ほとんど全ての人が
仕上げた製品の何処かに
ミスがあったそうです
しかし
Aさんの
仕上げたモノには
一度もミスが出ていなかった
とのコトでした
そこに注目した企業は
ミスをしないという特技は
何かしら会社にとっても
役立つのではないか」と言う理由で
雇用されたとのコトでした
そんなAさんと話を終え
その場をアトにしました
それ後のAさんのことは
・・・
わかりません