開田高原アメダス 今朝の最低気温 5.9℃ 昨日の最高気温 16.7℃
木曽町新開 午前8時の気温 8.0℃ 今朝の天気 雨
ギフチョウの
もう一つの吸蜜植物は
タチツボスミレです。
開田高原では
ショウジョウバカマより
断然多いです。
ギフチョウは
陽が昇り気温が上がると
ひらひらと飛び回り
タチツボスミレを
訪れます。
スミレの花茎は細く
ギフチョウが止まると
重みで垂れ下がり
下翅が地面につきそうです。
スミレの特徴である
距(きょ)の奥まで
口吻を伸ばし
蜜を吸います。
タチツボスミレを横から見ると
大工さんが使う
昔の墨壺のお尻に
よく似ています。
(ネットより拝借した画像です)
花の中をのぞいて見ると
雌しべのまわりを雄しべが
取り囲んでいるようです。
こんな狭い場所に
口吻を差し込むことで
受粉の手助けを
しているのですね。
初めまして。私はタチツボスミレに感染するウイルスを研究している大学生です。タチツボスミレの花にギフチョウが止まっている写真、大変興味深く拝見させていただきました。実はこれまでの研究によって花の蜜を集めて回る昆虫がウイルスを媒介している可能性が示唆されています。しかし実際に野山で昆虫がタチツボスミレの花に止まっている所を観察したというデータは私の研究室には無く、非常に困っている状況です。そこで、こちらの記事にある図を学会や論文などで引用させていただけないでしょうか。
無理なお願いであることは100も承知ですが、許可を頂けると嬉しいです…‼よろしくお願い致します!
こんばんは。
墨壺の歴史は古いようですよ。
形は別としても法隆寺を建てたときには墨壺が使われていたそうです。
ギフチョウがとまるとスミレの茎は大きく下がってもぶら下がっている様子は、おかしくもありました。
墨壺の方が先にあったんですね。
ギフチョウがスミレにとまっている写真は
あんな大きな蝶があんな小さな花におぶさって
いる様で、なんだか可笑しいです。
こんばんは。
スミレの名前の由来は距(きょ)の形が大工さんの使う墨ツボ(すみいれ)に似ているところから、すみいれ→すみれになったそうですよ。今、大工さんこんな墨入れ使っていませんね。(笑)
こんばんは。
ギフチョウも普段は口吻を丸めています。
羽化するとき見ていると、口吻は上下に分かれていました。筒状のものとばかり思っていましたが。樋を上下に合わせて筒状になっているようです。
こんばんは。
ギフチョウとカタクリの花もベストマッチですが、スミレの花とも相性は抜群ですね。
カタクリの花は大きいですのでギフチョウがぶら下がっても大丈夫なのですが、スミレにとまるギフチョウは大変だと思います。
こんばんは。
ギフチョウの重みでタチツボスミレの茎が下がります。それでも必死でぶら下がって蜜を吸っています。
アゲハのようにホバリングしながら蜜を吸うことはありません。
こんばんは。
開田高原のギフチョウはタチツボスミレとショウジョウバカマで蜜をすっています。
ショウジョウバカマは数が少ないですので、ほとんどタチツボスミレです。
カタクリの時期とギフチョウの発生がうまく合うところはカタクリで吸蜜します。
サクラやコバノミツバツツジにもやってきます。
こんばんは。
タチツボスミレはどこにでもあるスミレですので、わざわざ育てることもないスミレですね。でも花が大きく美しいので大好きです。
拙宅には自然にたくさん咲いています。
こんばんは。
綺麗な蝶ですね。開田高原では翅の周辺が黄色に彩られたギフチョウが採れるので有名なんですよ。イエローバンド型と言います。関西のギフチョウはこのような黄色の彩はありません。
理科専門です。
こんばんは。
塩尻周辺ではギフチョウではなくヒメギフチョウが知られています。
高ボッチの登山道ではヒメギフチョウが発生することは昔から知られています。
こんばんは。
タチツボスミレの花の色は地域や生育場所によって違うようですね。
濃い色から薄い色まであるようです。
kazuyoo60さん宅の庭にはたくさんスミレの種類もあるのでしょうね。
こんばんは。
ギフチョウの吸蜜植物は場所によって決まっています。開田高原ではタチツボスミレが主ですが、場所によってはカタクリの所もあります。
全市で天然記念物に指定している飯田市はコバノミツバツツジによくやってくるそうです。
タチツボは大工さんの道具に似ているので名付けられたのですか。
これだけあればギフチョウにとっては、ご馳走のてんてこ盛りですね。
花の中を覗いたことはないのですが、この写真で初めて見せてもらいました。
こんな奥まで口吻を伸ばして吸うのですね。
ギフチョウも普段は口吻を丸めているのでしょうか。
いつかスミレの名の由来が墨壺(墨入れ)からきたと読んだ記憶がありますが、確かに似ています。
タチツボスミレ、自分は春の野山で、まとまって咲いているのを見るのが楽しみな花です。
さて明日明後日と京都に行く予定です、fukurou0731さんが先日訪れた太田神社も行けたらいいなぁ~と思っています。
タチツボスミレきれいですね~
ギフチョウにはおごちそうですね
自然の仕組みは本当に巧みにできていますね~
スミレの種、ぎっしり詰まっていますよね
そのうちはじけて沢山子孫を残す
我が家の庭のスミレもいたるところに芽を出して全部成長したら大変だからせっせと抜いていますが~
ギフチョウはタチツボスミレの蜜だけ吸蜜するんでしょうか
タチツボスミレは見ると抜いています。
葉が違うのですぐわかります。
fukurou0731さんのブログで、タチツボスミレの蜜を吸いに来る蝶々のことを思いました。
今後は抜かずに見守らなければと反省しています。
書かれてましたが。。。
ひょっとして生物が専門だったのかしら?
造詣深くて いつも感心です。
ギフチョウの写真は圧巻ですね❗️
どんな花でも・・というわけでもなく
やはり好みの花が決まっているんですね
タチツボスミレはこの辺りにも沢山あり
今も咲いています。 残念ながら
ギフチョウはまだ見かけません
今朝も雨です
ご馳走を用意してくださったのだから、ギフチョウさん、たっぷりの蜜を貰ってね。
受粉も、持ちつ持たれつ、一番の関係です。
タチツボスミレは、いち早く花を咲かせ、ギフチョウなどに蜜を吸ってもらって、受粉します。
花の受粉の仕組みがよく分かる解説です。
そして受粉すると、いち早く種をつけて、地面に飛ばします。
ギフチョウの姿も美しいです。素晴らしい画像です。