拙宅の乙女椿が
咲き始めた。
正確には
木曽から帰ると
咲いていたのだ。
母が挿し木から
大きくした木で
枯れる危機を乗り越え
今年も無事咲いてくれた。
普通のツバキは
花弁とつながった
雄しべが筒状になり
真ん中から
雌しべが
顔をのぞかせている。
八重咲の花は
雄しべが花弁に
変化したと
言われる。
そこで咲ききった
乙女椿の花に
蕊があるか調べてみた。
花芯の中心まで見たが
蕊の痕跡もない。
赤い八重咲の椿が
散歩道にあるので
落下した花を見ると
雄しべらしきものが
見られる。
乙女椿が
八重咲きではなく
千重(せんえ)咲きと
呼ばれる所以なのだろう。
この椿の種子を
見たことがないのは
当たり前なのだ。
もうひとつ驚いたことが。
乙女椿だとばかり
思っていたが
もともとはお止め椿だったと
言う説があるそうだ。
江戸時代ある藩が
他藩に出すのを止め
門外不出にしたことから
お止め椿と呼ばれ
そののち乙女椿に
変化したそうだ。
よくぞ乙女椿に
変化してくれた。
感謝する!
ツバキは日本を代表する園芸種の木です。
大阪府のご自宅の庭で育っているオトメツバキは、お母様が丹精込めてお育てになった話は、以前にもお書きになっていたことを思い出しました。
美しい花ですね。ピンク色の八重の花が奥ゆかしい美しさです。その雄しべや雌しべなどの解説は、参考になりました。
お呼びでしょうか⁇(笑)
朝から、すみません。
おはようございます。
お母様の思い出のお花。
とっても、清楚で可愛いですね。
お母様ゆかりの椿、いつまでも咲かせてください。
椿は好きな花です。
3種類植えていましたが、枯れてしまいました。
一番長くあったのが、「春の台(はるのうてな)」と言う椿で、大事に育てていました。
今後植えるのなら「乙女椿」が素敵と思います。ただし、植える場所がないのが現実です。
乙女椿、可愛らしいお花ですね(*´ω`*)
淡いピンク色が春の女性らしいイメージで良いですね(*´∀`)
今は亡きお母さんを偲ぶのにふさわしい花ですね。
人間年齢を重ねても母親の姿は、いつまでも瞼に焼き付いて離れないものです。
偲べる花が、忘れることなく咲いてくれることは幸せなことだと思います。
>もともとはお止め椿
門外不出でしたか。その門外不出だったベトナム椿・ハイドゥーンキングが消えて、それ以後出会えません。
過去記事にあったお母様が大切になさっていた椿、思い出します。
やはり「乙女」がいいですね。
とっても魅力的な花に出会うと、我が庭にもほしくなります。挿木から育てると可愛さもひとしおですね。
お友だちの庭にもいいなと思える花が・・・一枝いただき挿木、いいですね。(^_^.)
名前もとっても可愛い~♪
乙女がお止めだったとは。。。
調べると面白い発見がありますね。
挿し木から丹精込めて育てたお母様の椿がこれからもたくさんの花を見せてくれるといいですね。
挿し木で 増やされた お母様の思い出の木ですね。
ジーン。
思い出しますね。
はるか 彼方の母を。
最近侘び助とツバキの区別がつくように
なったところです、この 乙女椿は
刺し木で・・以前伊豆大島に行った折に
土産で苗を頂いてきて信州の庭に植えて
みましたが、残念乍育ちませんでした
信州は厳しい土地かもね (≧∇≦)