暖かかった大阪も
気温が下がりはじめ
本格的な冬の季節を
迎えた。
散歩道の公園
咲いている花も減り
冬枯れの風景が
目立ってきた。
エノコログサの仲間は
朝日に輝いて
風に揺れている。
葉が少し色づいているだけで
寂しげです。
あれだけ繁殖していた
セイタカアワダチソウも
完全に綿毛に変わり
銀色の穂が輝いている。
こんな風景を見ながら
歩いているとふと芭蕉の
旅に病んで 夢は枯れ野を かけめぐる
俳句を思い出す。
この句碑を見たのは
確か中山道大津宿の
義仲寺だった。
芭蕉もこんな寂しげな
冬枯れの風景を
見ていたのだろうか?
そんなことを
考えながら
歩いていると
嬉しい発見があった。
何が咲いているのだろう?
近寄ってみると
桜の花だ。
枯れ野の奥まったところ
1本だけ
ぽつんと植えられている。
まだ苗木のようで
支えの木の名札に
フユザクラと
記してある。
どうして今まで
気がつかなかったのか?
フユザクラは
秋から冬に咲いて
もう一度春に咲くと
聞いたことがある。
来春の楽しみが増えた。
そんな中にあって、今回取り上げられてた、エノコログサやセイタカアワダチソウの
逆光に輝く姿は目に止まります。これらを見ると、冬の朝の寒さが吹っ飛ぶような暖かささえ覚えます。
ポツンと咲く冬桜の暖色も格別ですね。
冬桜が綺麗です。ここだけ春の風情です。秋から早春までに咲く桜の品種、多くなってる気がします。
おはようございます
素敵な写真をありがとうございます。
実はお隣の富山市に「越しの福重ね」という冬桜があり、今開花中とのこと、近々出かける予定です。
大阪府の散歩道沿いに、フユザクラの木が花を咲かせていて、お楽しみが増えました。
サクラはバラ科なので、基本は春と秋の2回が花期です。ただし、ソメイヨシノは春にほとんどのエネルギーを使い果たし、秋は本の少し咲くだけです(枝先を探すと、目立たない程度に咲いています)。
マメザクラ系の冬桜は関東では、11月に咲き始めます。弊ブログでも、フユザクラ系とジュウガツザクラ系の開花は11月編でご覧いただきました。
最近はフユザクラ、ジュウガツザクラ、シキザクラの苗木を植えて、晩秋を飾る方(自治体)が増えています。
フユザクラの木も、4月にも花を少し咲かせますが、ほとんどの方が気がつかない程度に咲きます。
特に逆光で見ると最高ですね。
2枚目の写真では、種がびっしりついていますね。
北関東の方に、冬桜の中に紅葉したモミジが見られる所があり、
来年こそ是非行ってみたいです。
桜の花とはなんか違和感がありますが、
これもまたしぜん時の風情というヤツでしょう。
アワダチソウは絶滅危惧種になりまずは一安心です。
寒さに負けないで年の瀬を何かとがんばりましょう。
悟りきったというか、諦めて自分の命を待つというか…
でも、春が来れば、命はまた蘇るということは、みんな知っている。それは、ホントだよと、冬桜が咲いてみせているようです。🌸
群馬県藤岡市鬼石の桜山
冬桜がきれいでした
7000本ほどあるそうです
ソメイヨシノに冬桜の小さい芽を接ぎ木して苗を育てている方がいました
紅葉とかわいい桜の花のコラボがきれいでした
冬枯れの中、かわいい桜の花を見つけたら嬉しくなりますね
来年が楽しみですね
温かさを感じたり、複雑な想いが行き来します。
そんな中で桜を見つけたら、希望の光がさーっと
射し込んだように思えます。
冬桜は、また春にも咲くんですね。
先に楽しみがあるというのは素晴らしいことですね。
辛い冬を乗り越える勇気と覚悟がもらえた気分です(^_-)-☆