福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

会費・カンパのご協力をお願いしております

2016年08月19日 | 団体紹介

「たねまき通信12号」をお届いたしました。早速問合せが来ており改めてお願いをさせていただきます。

【年会費】 

個人 3000円 

団体 10000円 をお願いしております。

※「お願い文」と「振り込み用紙」を同封させていただきましたが、金額の問い合わせが複数寄せられました。

お気持ちを入れていただければ大変ありがたく存じます。

2016年8月19日 たねまきネット事務局

 

現在、会員とお付き合いのある方々に400通ほど郵送、その他、イベントでの配布も合わせ800通印刷しています。年2~3回発行のため、盛り込めない情報も多いのですが、福島の現状とたねまきネットの活動を知っていただく媒体として、広く関心をもって読まれております。

・いつも感心して読ませていただいている。

・やりっぱなしでないところが凄い。

・福島在住でも各地に出向けるわけではない。知らないことを教えてもらうことも多く参考にしている。

など、

貴重なご意見をありがとうございます。

~事務局一同~

 

 

 


たねまき通信12号発行しました

2016年08月13日 | 団体紹介

残暑お見舞い申し上げます。

 

「たねまき通信№12」本日発行いたしました。

まもなく皆さまの元へお届けいたします。

~目次~

報告

・今春のツアー報告「いわきの海・山巡り」

・峰 八州子遺作展@OJONCO館 報告

・原発事故から5年~追いつめられる被害者@一橋大

・たねまきネット第五回総会

秋の企画

・自主上映会『飯館村の母ちゃんたち 土とともに』&秋のFUKUSHIMAを味わう

 

毎号、800部印刷しています。

 

 


5/3立川憲法集会

2016年05月03日 | 団体紹介

集会は1時からですが店開きの準備を10時半から始めました。マフィンを並べてすぐ、主催者の方たちが飼い始めてくれました。給湯室でコーヒーをおとしながら、販売準備。会場作り真っ最中。

種まきネットの宣伝も忘れずに。Mさんがお庭のハーブを持参してハーブティーも。

集会が始まりました。

最初は憲法の歌「決意」を参加者みんなで歌うことから始まります。

次にはリレー発言で「声をあげられない若者たち」と題してシールズの加藤友志さん

次には「難民問題の原状と課題」と題してアムネスティ・インターナショナルジャパンの山口 薫さん。

おふたりとも、社会問題に取り組む姿勢が清々しい若者でした。

メインの講演は、おなじみ一橋大学の 鵜飼 哲さん

「新しい戦争」の時代の日本国憲法

ー中東・アフリカ・ヨーロッパの激動と東アジアー と題してフランスを中心に世界各国を尋ね、実際に見てこられた中から、国家間の支配と侵略差別ヘイトの問題を鋭く詳細に指摘した問題提起をして、戦争と憲法の関係を問いかけました。デマゴギーに惑わされない真実の政治をしっかりと見なくてはいけないと話して下さいました。

その後、調布サムルノリによる演奏「ケンガリ・太鼓・長鼓・チンの農楽」を

聞かせてもらいました。

質疑をへて、最後に集会アピールと歌で終えました。

マフィンも完売で、お話も全部きけて、満足な一日でした。

販売スタッフをしてくださった皆さん、お疲れ様でした!

種まきネット「憲法の日」の一日でした。


4/29~5/3立川憲法集会に展示と販売

2016年04月29日 | 団体紹介

昨年5月23日~24日のツアーの記録集を展示にしました。

今回は販売しませんが、これまでイベントの度に販売してきた小高商業高校の紹介もしています。

くにたちを中心に行ってきた、「ウィークエンドふくしまinくにたち」が福島県有機農業ネットワークやふくしまオルガン堂とのコラボで行ったイベントの一つ「ふくしま有機 交流カフェ」

そして「ojonco館」を通しての上三坂の人々との交流も

パネル手前の机に資料を置きました。

見るだけでなく、見た感想なども知りたいと思い、付箋も置いてみました。

連休の一日、とても近代的になった立川市柴崎学習館におでかけください。憲法で保障されているはずの人権が、ないがしろにされている私達の日常が際立って見えるのが災害時です。「福島を忘れない」といってたった5年で、もう忘れたか!といいたくなる事態が熊本で起きています。種まきネットは今年も活動を続けていきます。

5/28~29にツアーを組みます。そのお知らせを次回載せます。こちらもぜひ予定しておいて下さい。

 

 


お知らせ3つ

2015年06月21日 | 団体紹介

7月5日は 開沼 博さん と、たくさん話そう!

福島の物産も紹介します。

そして7月4日~はじまる

「おらが牧岡をしっとくれ!」は、恵泉女学園大学の澤登早苗教授の自宅がある、牧岡町の有機農業研究会主催の企画です。

7/4、10/3、12/5、2/6 と4回シリーズ。収穫、作る、食べるの、いろんな体験ができそう!大人も子どもも誰でもOK。毎回土曜日。働いた後は温泉に入ってゆっくりもできそう。家族連れでも楽しそうです。

そして最後に、アカデミックに、公開講座。ここでも澤登先生が、農業の魅力を紐解く人として、「食・農・環境をつなげ、人を育てる有機園芸」~教育農場の四季~をお話します。どうぞ、おでかけください。

 

 

 

 


種まきネット新年会&もちつき

2015年01月29日 | 団体紹介

さあ、いよいよ餅つきの開始。臼も杵も準備万端!

瑞々しい大根おろしに、あんこに黄粉も準備ができた。

 蒸したもち米をまずは臼の中でこねる。 息のあった父子です。

米粒のつぶがたいらになってきた。                               さあいよいよつきはじめます。

   

次々についていきます。今日のもち米の生産者、てくてく農園でお世話になった北島かおるさんが合いの手で登場。さすが堂に入ってます。子どもたちも想い杵を持ち上げて「よいっしょ!」

      

さあ、お餅つき第1弾ができた後は、豚しゃぶ鍋。 北島さんがプレゼントしてくださった、天神米(国立・谷保のお米)で作った「谷保の粋」。谷保の農家がお米を出し合って作ったお酒だそうで、これと同じものはもうできない、最後の1本だそうで貴重なお酒です。感激!つきたてのお餅を一口大にちぎります。

  

右端のお餅はミートソース。これがなかなかいけるのです!ミートソースもあひるさんに入荷している方がこの日のためにと自慢の製品ミートソースをいただきました。若者と子どもたちは早速つきたてをほうばりました。さて第2弾の餅つき開始。

北島さんの合いの手で、次々につきました。

 絹のようなきめ細かいお餅。

もち肌とはよくいったものです。つるつる、ふわふわ、ここからちぎって食べたいくらい美味しそ~!!熱いお餅をちぎります。

第2弾のお餅はお土産に!                  ようやく席に座って、今度は豚しゃぶ。話に花が咲きます。

 

食べつくした後のお鍋・・・。食べるのに一生けん命で写真とるの忘れちゃった・・・。ああ~美味しかった!大満足。今年もみんなで美味しいもの食べて、福島に出かけよう!

ご馳走さまでした!!

 

 

 


第三回総会&記念講演

2014年05月14日 | 団体紹介

 

第3回たねまきネット総会&記念講演

5月11日たねまきネット第3回総会と記念講演を盛況のうちに終えました。記念講演には、「富岡子ども未来ネットワーク」代表であり、「人間なき復興」の著者である市村高志さんをお招きし、3年間の避難生活のお話を伺いました。3年間の体験と、そこから炙りだされてきた問題のありのままに向き合う市村さんは、重い現実を引き受けているはずなのに、だからこそ過不足なく生きようとされているのだと感じました。私たちは福島を見つめ続けることをやめてはいけないとまた思いました。5月11日たねまきネット第3回総会と記念講演を盛況のうちに終えました。記念講演には、「富岡子ども未来ネットワーク」代表であり、「人間なき復興」の著者である市村高志さんをお招きし、3年間の避難生活のお話を伺いました。3年間の体験と、そこから炙りだされてきた問題のありのままに向き合う市村さんは、重い現実を引き受けているはずなのに、だからこそ過不足なく生きようとされているのだと感じました。私たちは福島を見つめ続けることをやめてはいけないとまた思いました。 

    

 

素敵な空間・アグレアブル・ミュゼを会場に開いた、総会と記念講演は、皆さまのおかげで盛況のうちに終えました。協力して下さった皆さま、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

まずは総会です。

アグレアブル・ミュゼの2階には和室があり、庭とつながっていて爽やかな空間。

共同代表 多摩市吉田さんから今年度の大きな事業の一つ<8/8~10 の第2回福島キッズキャンプ@恵泉>への協力を要請がありました。

2013年度事業報告・決算/2014年度事業計画・予算を承認いただき、2014年度のスタートをきることができました。ご協力ありがとうございました。今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

                               

さあここからはお待ちかね市村高志さんのお話です。50名以上の参加者で会場いっぱいになりました。

「原発避難の3年」

市村高志さんのお話は、3年たった今だから言わねばならない、今も続く「人間なき復興」の現実をしっかりと語ってくださいました。

2014/05/11 帰還か定住か、2者択一ではない第3の道の必要性~「復興」とはなにかを問う原発避難者の声

        http://iwj.co.jp/wj/open/archives/139374

 種まきネット事務局の あんざいさんはIWJ記者です。講演を中継してくれました。ぜひアクセスしてください。

 

 

講演のあとの交流会

 

 

 

 

 

 

打ち上げは喫茶店ロージナで。若い人たちとこれからの福島についての話で盛り上がりました。 

「不理解」という言葉に象徴される、分からない、分かり合えない、ことどもを、どうやっ

てわかりあっていったらいいのか?市村さんの著書「人間なき復興」をお読みください。

正しいとか正しくないとかを簡単には決められない、被災の現実を自分の問題として課せられた福島の、富岡の何をどうやって取り戻すのか?簡単には出ない答えを、みんなで対話しながら一緒に考えていく作業を、丁寧に積み重ねる市村さんの、その姿勢に共感します。

焦らず、淀まず、できることを楽しくやり続けることが、福島に寄り添うことだと、市村さんから教わった気がします。

たねまきネット4年目は、新たな取組「ウィークエンドふくしま」をスタートし、そして8月には、第2回<福島キッズキャンプ@恵泉>サマーキャンプ を実施します。他にも福島の農産物や加工品の物販や、ツアーの企画なども考えています。ぜひご参加ください。

■タウン誌アサココに掲載されました。

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