いろいろな人たちのつながりで作る支援活動
この日の会場は恵比寿のおしゃれで粋なギャラリー。若いマスターがいれてくださったコーヒーは絶品でした。
ギャラリー はしばみ(渋谷区恵比寿2-4-2)
はしばみの近くの道路と川と公園。都会の真ん中にも春が来て、公園の桜がきれいでした。
「人の輪ネット」さんとは、いくつかのイベントを共催でさせていただきました。主催する能登さんご夫妻は、ご自分たちも被災者で避難中ですが、同時に支援者としても福島の子どもたちの保養にとりくんだり、仲間作りに励んだりと、一生懸命です。
今回はその人の輪ネットさんが取りくんだ活動をともにした方たちが集まっての報告会でした。
ヨルダン大使館外交官の若い女性は、自分の国には戦争による難民がたくさんいます。その子たちと同じく福島の子どもたちが福島にいてもひとりじゃないと思えるように、子どもキャンプをお手伝いしました。言葉はわからなくても一緒に遊べて楽しかったです。子たちと出会えてうれしかったです。」と感想を述べられていました。
震災がつなぐ全国ネットワークの方は、<足湯プロジェクト>をなさっていて、「お風呂がない被災者の方たちにはとても喜ばれます。1対1でするので、自然な何気ない会話やつぶやきから、どんな支援が求められているかを知ることができました。大勢の場ではいえなくても、1対1だと話しやすくボランティアにだと第3者の立場なので、何気なく話せるようです。」と、2年間で250回2000人の方に足湯を提供したそうです。
3・11東日本大震災と原発事故の被災者・避難者おイベントをサポートする きらきら星ネットの方は、「勉強ひろば」「ピアノ教室」「金曜さろん」他季節のイベント等を通して様々な支援をしています。この日は支援している方の詩をCDにしたものを聴かせていただきました。
種まきネットも人の輪ネットさんとのつながりで、多摩地域だけでなく23区に避難なさっている方たちともつながりができました。
これからも緩やかなつながりを大切にしていきたいと思います。
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