ベラルーシからの報告をご覧になりましたか?
9月16日の夜10時~のETV特集をご覧になりましたか?そして23日にもシリーズ2回目が放送されました。30日にも第3回放送があります。ご覧になってください。
私は、16日しか見れなかったので、それを載せます。事故後も近くの土地にとどまり農地を農地として守り、子や孫に土を土として残すために自らの被爆よりも未来のために作物としては食べられない作物を作り続ける姿から、何を読み取ったらよいのか。
今まさに日本の私たちが問われていることが、今もまだ問われ続けているベラルーシの姿です。
1986年4月に起きたソ連のチェルノブイリ原発事故で国土の4分の1が放射性物質に汚染されたベラルーシ共和国。原発からの距離が15キロから80キロの範囲に位置するホイニキ地区(日本の郡に相当)はその大部分が汚染地域となり多くの村人が故郷を離れざるを得なかった。(注:ベラルーシで汚染地域と呼ばれるのはセシウム137で、1キュリー/平方キロメートル=37000ベクレル/平方メートル以上のエリア)
しかし農場長(村長に相当)のニコライ・サドチェンコさん(65)は村に残り、この26年間、放射能汚染と格闘しながら農業の再生に取り組んできた。一方汚染地域から避難した人々の中には、故郷を失った悲しみや移住先での差別にいまも苦しんでいる人が少なくない。故郷で死にたいと、全村避難した村に戻って暮らす老人たちもいる。
事故から26年、ベラルーシの人々はどのように放射能汚染と戦ってきたのか。農業再生に取り組んできたニコライさんと故郷を失った移住者たちの今を取材した。
- 詳細な汚染地図を頼りに放射能対策を進めるニコライさん
- ニコライさんの農場の詳細な汚染地図
- 汚染地帯で農場長を務めてきたニコライさん
汚染情報の公開を求めたベラルーシの物理学者マリコ氏
以上は携帯電話で慌ててとった写真なので、大変画像が悪くてすみません。
来週の NHK ETV特集
- 2012年9月30日(日)午後10時~
- 2012年9月30日(日)午前0時50分~ ※土曜日深夜
シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 「第2回 ウクライナは訴える」
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