ヨウ素剤を配った三春町の決断
NHKの宣伝をするつもりはありませんが、これもたまたま、台風情報を気にしてつけていたテレビで始まったので、思わず携帯に収めた次第です。ですのでまたしても映像が不鮮明ですがとりあえずの紹介です。
原発事故直後の、国や県の対応、それに対する三春町行政担当職員の決断は、とても対照的です。私たちは何を信じ、何を基準に生きていけばよいのか、考えさせられます。
自分の命は自分で守るしかないのか?いやいや、まだまだ信頼できる公・行政もあるのだと、この震災・原発事故に際して思います。誰を信じ、誰とともに生きていくのか、その答えを一人一人とつながりながら、丁寧に関係性をつくりながら、見いだし、そうしたつながりの中で生きられる社会を目指していくしかないのかもしれません
この他にも、子どもに飲ませたかったが、本人の意思で副作用があるので飲まないというので飲ませなかったが、後悔している。その後、できるだけ被爆しないような生活をさせるようにしているという母親の声もありました。
沢山のことが自己責任に帰されてしまう社会。人の良い私たち市民の「自己責任」を無駄にしないで、そこから学びとったことを共有し学びあいながら、生きやすい地域作りをしたいものです。