福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

福島県 三春町

2012年10月01日 | ニュース

    ヨウ素剤を配った三春町の決断

NHKの宣伝をするつもりはありませんが、これもたまたま、台風情報を気にしてつけていたテレビで始まったので、思わず携帯に収めた次第です。ですのでまたしても映像が不鮮明ですがとりあえずの紹介です。

原発事故直後の、国や県の対応、それに対する三春町行政担当職員の決断は、とても対照的です。私たちは何を信じ、何を基準に生きていけばよいのか、考えさせられます。

自分の命は自分で守るしかないのか?いやいや、まだまだ信頼できる公・行政もあるのだと、この震災・原発事故に際して思います。誰を信じ、誰とともに生きていくのか、その答えを一人一人とつながりながら、丁寧に関係性をつくりながら、見いだし、そうしたつながりの中で生きられる社会を目指していくしかないのかもしれません

 

 

 

 

 

 

この他にも、子どもに飲ませたかったが、本人の意思で副作用があるので飲まないというので飲ませなかったが、後悔している。その後、できるだけ被爆しないような生活をさせるようにしているという母親の声もありました。

沢山のことが自己責任に帰されてしまう社会。人の良い私たち市民の「自己責任」を無駄にしないで、そこから学びとったことを共有し学びあいながら、生きやすい地域作りをしたいものです。

 

 


「てくてく農園」通信

2012年10月01日 | てくてく農園

    にぎやかにお月見交流会!!やりました。

                すすきとお団子

 

残念ながら、台風でお月見はできませんでしたが、それでも2時半から3時半までは「てくてく農園」で土いじりをして、収穫もし、その後は事務所に移動して、取り立て野菜の天麩羅はじめ、数々の畑でとれた野菜料理を堪能しました。

    

初めて土をいじった人も、昔取った杵柄の人も、なかなかいい手つきです!!

台風にもかかわらず、市外から来て下さった方もいて、スタッフもいれて総勢30名近い方の参加がありました。お子さん連れのご家族、前から「てくてく農園」に来たかったという若い方、新しい顔ぶれの様々な方たちが足を運んで下さいました。逆に参加申込みされたのに、台風で電車の心配からお出でになれなかった方もいらして残念でした。これを機会にまた「てくてく農園」仲間が増えることが楽しみです。

帰りの電車を気にしながら、予定より早く6時過ぎにお開きにしました。次は冬野菜を使って鍋の会かな?今回おいでになれなかった方も、次回はぜひおいでください!