父の四十九日が本日で、納骨してきました、シニスです。
お墓の納骨する場所を初めて開けたわけですが、雨に濡れた御影石はピッタリくっついていて開かねーのなんの。
事前に墓石屋さんに聞いてたんでバールとウエスをもっていってたので、キズをつけないようにウエスあててバールで隙間こじってなんとかかんとか開けた。
イメージ的に骨壺ごと中に入れるもんだと思ってたけど、和尚さんの話しでは骨壺のなかの袋を出して入れてくださいとの事だったので、その通りに。
骨壺はそのまま和尚さんが回収してくれた。
まさかとおもうがそれ再利用しねーよな
とか思ったのはナイショ。
長いようであっというまの四十九日。
この数年はあまり関わらないようにしてたとは言え、やっぱ親の死はキツいなぁ。
10年位前に最後に家族で旅行いったっけなー。
何度も脳梗塞繰り返してどんどん子供みたいになっていった父だけど、旅行先でうまそうにソフトクリーム食ってた顔が忘れられないな。
あれ、今まで平気だったけど文章にしたら涙とまらないや。
父の放任的な性格と、シニスは立ち回りの上手い次男だったこともあり、あまり積極的に父と絡んだ記憶がない。
父が40歳の時の子供だしね。
あーなれこーなれ言われたこともあまりなかったな。
18歳で半年位家出したときもなんも言われなかったな。
母から聞いた話では、かなり心配して方々手を尽くしてたらしいけど、帰った時も直接怒られたりとかはなかったな。
父は俺にどうしてほしかったんだろう。
どういう人間になってほしかったんだろう。
10代の頃から家の事、家業のこと、家族の事を過剰に心配して鬱になって、そんなときある人からこう言われ楽になったんだよね。
「親から受けた恩なんて返せないんだから、自分の子供に同じくらいしてあげなさい」
ほんとその時は救われた。
でもね
シニス今現在
45歳独身
世の中ままならんなしかし!