昨日、図書館の本の返却の際に借りた映画(DVD)の中のひとつ
「天使のいる図書館」を帰るとすぐに観た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/00/65aa7fd702b14f7712165cea57a055e7.jpg)
はじめは自室のパソコンのモニターで見ていたが、朝からいい天気
だったことに気づき、陽射しがたっぷりと入るリビングへ移動して
パソコンとテレビをHDMIケーブルで繋ぎ、モニターよりはるかに
大きいテレビの画面でゆっくりと見ることにした。
「美しい景観に恵まれた神話の里~奈良県葛城地域を舞台に、
合理的な考えを持ち、主観で物事を判断することを嫌う性格の
新人司書(女性)がある老婦人との出会いをきっかけにレファレンスを
通じて、成長していく様子を描いた心温まる物語」
最後のシーンで主人公の姿や表情が主人公本人にも私たちにも
「恋の予感」を思わせてくれたところも仄々として応援したいような
気持にさせられた。
主人公である司書が借りた本を失くした時に、新人司書が『出版社に
確認したら在庫がありましたので弁償するから買い換えてください』と
言ったシーンで女性上司が話した言葉を理解できなかった主人公が
その後田んぼで見つかった本を返したときに上司は一枚一枚のページに
アイロンをかけ乍ら話した言葉に胸が熱くなった。
『この本はたった1冊でも誰かにとっては大切な思い出の本かも
しれないでしょ・・これには色々な人の思い出が詰まっている。
買い換えたらいいってものじゃない・・』という言葉はお金で解決する
事には何の意味も成果もないということを私達にも教えてくれたように
感じた。
そして物語からはいろんな「愛」があることをあらためて感じることも
できた。
私たちが日々暮らす中には家族愛、夫婦愛、友人間の愛、恋人たちの愛、
他者への愛、地域や仕事への愛、広い意味での博愛etc・・・
そして諸事情で残念ながらそれらが成就しない愛なども・・・
こういった身近にある愛は歴史でも歌や小説でも語られてきた。
そして私達はあらためて「愛」について触れることはなくても毎日、
自分たちの近くでも見聞きするし報道でも知らされる。
私たち一人一人が一生懸命に駆け抜けて来たり、しっかりと
足を踏ん張って生きてきたそんなすべての「愛」にお互いが笑顔で
感謝出来る状況になるといいと思う。
私自身、たびたび『ブログをやって良かった』という記事を書いてきたが
ブログ友たちがその交流によってお互いに何らかの刺激や影響を受けたり、
触発されたことによって新しい意欲や行動に繋がったりもしているのでは
ないかとも思う。
私自身もそうなので・・・
ここにも大きな「愛」があるのではないだろうか。
下の二つの動画は記事の内容とは少し違うかもしれないが
登場する主人公の気持ちは誰もが理解できるのではないだろうか。
みんなひとり/竹内まりや Mariya Takeuchi
大橋純子 - 愛は時を越えて[OFFICIAL MUSIC VIDEO]
歌:大橋純子
作詞:芹沢類
作曲:織田哲郎
あなたの鼓動が優しく私を包む
言葉はもう何もいらない
ほほえみ見つめ合うの
星のまたたきほどはかない
命をもっと燃やしたいの
生まれてよかったと
今初めていえるから
※あなたとめぐり会えた喜びが
私を励ますのよ
時を越えていつも心は
あなたと生きてゆく※
彷徨った日々も
未来に流す涙も
肩を並べ見上げる空に
あなたは消してくれる
背中をそっと押されながら
光のなかへ歩きだすわ
私の行く道が遠くまで続いている
あなたと会えなくなる日が来ても
私は忘れないわ
眩しすぎるこの瞬間を
あなたと見つけたこと
ああ誰かを愛した輝きが
明日を変えてゆくの
逃げださない何があっても
一人きりじゃないから
(※くり返し)
言葉はもう何もいらない
ほほえみ見つめ合うの
星のまたたきほどはかない
命をもっと燃やしたいの
生まれてよかったと
今初めていえるから
※あなたとめぐり会えた喜びが
私を励ますのよ
時を越えていつも心は
あなたと生きてゆく※
彷徨った日々も
未来に流す涙も
肩を並べ見上げる空に
あなたは消してくれる
背中をそっと押されながら
光のなかへ歩きだすわ
私の行く道が遠くまで続いている
あなたと会えなくなる日が来ても
私は忘れないわ
眩しすぎるこの瞬間を
あなたと見つけたこと
ああ誰かを愛した輝きが
明日を変えてゆくの
逃げださない何があっても
一人きりじゃないから
(※くり返し)