今日で2月も終わる。
あっという間に2か月が過ぎた。
早くも1年の6分の1が・・・とはなかなか思えない。
四季よりも細やかに1年を24に分け、さらにその一つ一つを3っつずつに
72の季節に分けるという二十四節季と七十二候を私も時々、いや
しょっちゅうと言った方がいいかもしれない程よく見る。
この二十四節気と七十二候のそれぞれに美しい名前がつけられていて
その意味や由来をを知るのも楽しみである。
今(2月24日~28日)は『「霞始靆」かすみはじめてたなびく』
多くの人たちが待ち望む春・・・
色んな木々の芽が膨らみ、或いは萌え出し、山全体がふんわりと穏やかに
みえることから、山は春の女神のまとう衣だと言われる。
そして霞(かすみ)はその女神の衣の裾に例えられるという。
遠くがぼんやりとして見えないこの「霞(かすみ)」について発生の
原因や春の空がかすむ科学的な理由や「霧」「もや」「煙」などとの
違いなどを科学的に調べてみるのもいいと思うが、今は、春の山に
かかる霞を神秘的に考え、ゆったりとたなびく霞を夢や希望に
満ち溢れる人々の想いと融合する長閑な風景、情景として捉える方が
しっくりとするような気がする。
因みに霞(かすみ)は「霧」や「もや」と違って気象用語としては
使われていないとのこと。
一般的には「霧」「もや」「煙」「遠い山にかかった低い雲」などを
霞と言うらしいが
「たなびく」は雲や霞に使い、霧には使わず、
「たちのぼる」は「霧」や「雲」に使い、霞には使わないようだ。
そして「霞」は夜には使われず、夜の現象は「朧(おぼろ)」と呼んで
使い分けているということもわかった。
そういえば・・・あの唱歌「朧月夜」の歌詞の中の「入日薄れ」や
「夕月かかりて」「里わの火影」などからも薄暮から次第に夜が
更けてゆく様子がわかり上記のことが納得できる。
~朧月夜~ NHK東京放送児童合唱団 part 2
今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
絵手紙や絵手紙の仲間との出会いとその支えに感謝の気持ちを・・・

少しずつ変化が・・・ 誰かの言葉を引用し・・・
(AKB48になぞらえて)



季節は少し前だが枯れ葉を見て思い出したようだ (独楽吟)

絵手紙との出会いは身近な野菜をモチーフに・・・

和紙に魚偏の文字と干物を


粘土を捏ねて古代文字のスタンプに 気持ちが大切!




川越大師・喜多院の五百羅漢をスケッチ はがき4枚を一つに

いくつかのスケッチが会話のように・・・
