ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

2学期開始!

2011年09月03日 | 2005年1月
2011.9.3(土)心配された台風12号は、四国方面へ進路をとったため、こちらでは弱い雨とやや強い風が吹いているものの作業ができる天気となりました。いよいよ今日から2学期のスタートです。
まずは、夏休みの間にたまった落ち葉、小枝の掃除からスタート。次いで埃だらけの机、椅子のぞうきんがけ、回転のこぎりの境目の竹に生えたカビの除去、埃がたまったやかん、コップ洗い、湿気たお菓子の整理・・・・などなど作業開始前の準備は結構大変でした。
8時50分2号窯の火入れ開始。一か月のブランクで窯の周辺はカビ臭い。きっと湿っているのでしょう。新聞紙は火が付きにくい。こんな時のための牛乳パックは最高、あっという間に点火しました。でも、小枝に火がつかない。このところの悪天で薪もすっかり湿っぽくなっている。それでも何とか点火し、2時にはネラシに入ることができました。
10月には、所沢祭りの出店が予定されているため、竹細工の燻製も始めました。7月から少しずついぶしてきたのでいい色になっています。あと1カ月半もすれば素晴らしい作品になるでしょう。
ふれ炭会のメンバーは100円ショップなどで竹細工を見つけると作業場に持ってきて、もっとよいものはできないかと議論したり、ハイキングなどに出かけた時などは撮影してきた作品応用するなどよい習慣があります。この結果がいい作品の誕生につながるのでしょう。
まずは、いい2学期のスタートでした。イベントに向けて、販売に向けて、いい炭、いい作品を沢山作りましょう!

2号窯の炭焼き状況(木材):原因不明で温度が120度でストップ。やむを得ず密封。

 いぶし銀、いや、いぶし竹細工がザックザク。所沢祭りが楽しみです。

 市販のアイデイア商品を参考に皆で議論して、より良いものをつくろうという研究熱心な会員ばかりです。(写真は100円ショップの製品)

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担当:阿部、澤田