ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

11.9.7 本日の作業内容

2011年09月07日 | 2005年1月
11.9.7(水)すがすがしい風が肌寒いくらいのよい晴天。本日の作業内容は次のとおりでした。
1 2号窯の再点火(木材):先週の土曜日は吸い込みが悪く、温度が120度しか上がらなかったため中断。本日、再点火となりました。しかし、100度くらいから温度が上がらず、酸素が窯に入っていないと判断して、口焚の木材を遠ざけ、前面の空気扉を閉めて、空気は下部の狭い隙間からの勢いのよい空気の流れを期待した。この結果、徐々に温度が上がり、13時30分には350度となりました。ただ、煙から取れるはずの液が全然垂れてこなかった。きっと、前回の点火で木の水分がなくなってしまったのかもしれません。14時ネラシに入る。次に窯を開けるときはどんな炭になっているのだろう。2度焼いたのだから「こんがりコーン」でしょうか。結果が楽しみです。
 空気の取り入れ口を工夫して何とか温度上昇にこぎつけた。案内板のとおりに空気が流れて行ってくれました。
 ネラシの直前、いい焼け具合でした。まるで黒部の太陽でした。成功を祈る!

 
2 11.10.9(日)の所沢祭りの出店準備を行いました。炭を入れる籠つくり、竹細工作り、固い樫の木のハンマー作りなどなど。当分忙しくなりそうです。
 竹炭の裁断。1ミリの狂いもないきわめて緻密な作業である。ここ数年の血と、汗と、涙の結晶である。
 炭を入れるかご作り。地道な作業であるが、高度な技術が必要とされる。
 日本を代表するプロの竹細工作り。
 作業中でも次々訪れるお客様の対応に忙しい。竹酢液とご婦人には特別な因果関係があるようです。

                              
3 ミーテイング:会長から次のお話がありました。
① 新座市では、市役所の主導により運動公園で炭焼きを始める予定です。このため、メンバーの皆様がふれ炭会の炭焼きの現場を見学して今後の参考にしたい旨の申し入れがあり、ふれ炭会は受け入れる予定です(期日は未定)。皆様、仲良くご指導をお願いします。
② 11.9.28(水)高齢者大学の学生さんが炭焼きの研修に訪れる予定です。皆様、手とり、足とりご指導をよろしくお願いします。 
 ミーテイング風景。屋根の延伸のおかげで会議の場もゆったり広くなりました。 

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       (担当:阿部、澤田)