ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

12.6.17 作業内容

2012年06月17日 | 2005年1月
12.6.17(日)雨後晴れ間。気温25度。参加者12名。本日の作業は次のとおりでした。
 ♪雨のー外苑、夜霧の日比谷・・・よりもっともっとしびれる本日の雨の炭焼き現場。

1 炭焼き
① 2号窯:火入れ(竹)。前回煙突や排煙口の総点検を行ったが、やや煙が逆流しました。しかし、12時30分には350度となり、ネラシに入ることができました。13時30分窯閉め。同解散。
 梅雨で燃材が湿り、なかなか火がつかないのに苦労しました。8時30分に火をつけて9時30分にやっと燃えだしました。

② 3号窯:炭出し(10キロ)。結構いい炭ができました。3号窯は順調です。次回用に竹材を詰め込みました。
 膝を曲げ、頭を突っ込んで炭の取り出し作業。「炭取り出し師」が最も興奮を覚えるときです。

2 その他の作業
① 液作り。
② 萱の炭入れ作り。
③ 砥石研ぎ
 へこんだ砥石はそのままにしておいてはいけません。このように砥石同士でこすり合わせて表面を平らにしておくことが大切です。(その人の道具を見ればプロかアマか、精神状態は、すべてわかってしまうそうです。)何事も次のことを考えて作業することですね。(和田様ご指導ありがとうございました。)

3 ミーテイング
① 6月13日に開催されたセンターの運営委員会での話題です:将来、炭焼き小屋から見て入口方向の右側の山に通ずる山道を作業車が入れるように広げ、木材を整理しやすくするという話がありました。今後、県、市とともにそういう方向で進められるのではないでしょうか?
② 雨のため、富士のほだ木の作業は無くなりました。
③ 3週間くらい前から巣を作っていた「しじゅうから」が昨日巣立ったようです。巣立ちの挨拶状が一枚と数滴の涙が内側についていました。「われ泣きぬれて山に飛び立つ」という心境でしょうか。
やっと巣立ってくれた「しじゅうから」の巣。お疲れ様でした。カラスなんかに食べられないように、また山に来てください。

4 新入会者の紹介
今年度の総会時にふれ炭会に入会された金丸千恵子様が、本日炭焼き小屋に初出勤されました。お住まいは松浦様と同じ東久留米市です。遠方からのご参加で大変だと思いますが宜しくお願いします。ふれ炭会は楽しいことだらけです。みなさんと一緒に仲良く過ごしましょう。

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                                              (担当者:阿部、藤島)