ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

14.9.10  作業内容

2014年09月10日 | 2005年1月
14.9.10(水)天気晴れ。参加者12名。本日の作業は次のとおりでした。

1 炭焼き
3号窯火入れ。本日は深谷様が周りのジャジをものともせず、温度計を使用しないで、炭の炎の輝きと煙のみの判断要素で炭焼きを行いました。
結果は通常のやり方の時間になっても煙が濃く、残念ながら1430分強制蓋閉めとなりました。これまでの経験則で、ある温度を基準に各段階の判断をしているため、温度計を使用しない炭焼きはかなりのご苦労があったと思います。昔の炭焼き人は温度計がなかったわけですから必ずできることと思います。この挑戦は素晴らしいものがあると思いますので是非達成してください。
 温度計を使用しない炭焼きが始まりました。目と鼻と耳が頼りの挑戦です。

2 粒炭、粉炭つくり
第2回目の粒炭、粉炭作りを行いました。機械が震えるため肘関節の障害が起こらないように5人で交代しながらの作業でした。一歩一歩新目標に近づいています。本日の収穫量は粒炭8キロ、粉炭12キロでした。
 焼いたばかりの炭は炭ほこりが著しく発生しますが、倉庫に保管していた炭は多少の水分を含んでいるせいか炭ほこりが全然出ません。大変作業が楽でした。今後の作業もこの教訓を活用したいものです。
 相変わらずの手作業ですが、着実に作業成果がでる方法です。

3 その他の作業
① 炭切り
 一寸の狂いもなくのこぎりで切りすさんでいく技術は、ふれ炭会1級炭切り師の資格を取得しないとうまくいきません。
② 灰作り
③ 新かまどの実用試験
 飯田様が丹精込めて作ってくれたレンガかまどで火をおこし、湯を沸かしました。火力のロスがあるせいかお湯が早く湧きません。茶室の釜のようにまろやかに沸いている感じでした。「松風の風情」はかなりありました。でも日本古来の七輪には勝てませんでした。早く火が起き、火力のロスが少なく、どこへでも持って行けてホントに日本人の知恵は素晴らしいですね。

4 ミーテイング
① 10月12日(日)は所沢祭りが行われます。ふれ炭会は今年も参加する予定ですが、従来ご厚意により借用している駐車場が今年は借用できない状況です。運び込み、撤収などどのようにするか意見交換しました。決定次第お知らせいたします。今年も皆様のご協力をお願いいたします。
② 9月26日(金)有志による釣り大会を新木場にて行います。(担当:和田)
③ 新役員になられた方に名刺を持っていただくように提案し了解を得ました。ふれ炭会のPRにお役立てください。(担当:阿部)
④ ふれ炭会恒例の旅行会は12月6~7(一泊)で行うことになりました。また、レクレーションも都度計画していきたいと思います。ご希望、ご提案などありましたらお知らせください。(担当:宮崎、阿部)


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                                                           (阿部)