ふれ炭会狭山丘陵いきものふれあいの里炭焼きの会

所沢市狭山丘陵ふれあいの里センターにて煙の出ない炭焼きの活動中

14.12.3 作業内容

2014年12月03日 | 2005年1月
14.12.3(水)天気晴れ(冬型の気圧配置で気温低め)。参加者:11名。本日の作業は次のとおりでした。
 荒幡富士の頂上に上がってみたら本物の富士山がよく見えました。さすが日本一の山ですね。
荒幡富士の頂上から見た所沢市街です。いや、絶景かな!絶景かな!
 初冬の炭焼き小屋です。葉っぱがすっかり落ちて、頭の上が涼しくなりました。

1 炭焼き:2号窯点火。おおむね順調に昇温。14時窯閉め。3号窯はコナラ材の詰め込み。次回の点火が今年最後となる見込み。有終の美を飾りたいものです。
 3号窯:今年最後の炭材詰めです。気合いが入っています。

2 その他の作業
①炭切り
 この作業は女性にしかできない緻密性が要求される作業です。切り取った竹炭の長さの誤差が1/100mm以内というからすごいものです。
②灰作り
 皆さまおなじみの灰作りです。できた灰をまいて木が育ち、その木を燃やして灰を作る。これはまさに自然の大循環です。
③竹材の蓄積場所のポール立て
 三浦様が皆の期待にこたえてやってくれました。地元の皆さまからいただいた竹をここにプールして、斜面から滑り落ちないようにこの竹が支えてくれます。事故防止と作業の効率性を合わせもった素晴らしい作業です。
④燃材置き場の修理
 before 突然、がたんと音がして、燃材置き場の棚が崩れ落ちました。前もって緊急倒壊警報は発表されませんでしたが初めて経験した倒壊事案でした。
 after 炭焼き職人のすごいところは5分以内に修復作業を開始することです。崩れ落ちた燃材用ドラム缶は水平に戻りました。お疲れ様でした。
⑤へちま干し
 白くなったへちまはご覧のとおり吊るして乾燥です(最後の行程)。冬休みの期間中に更にきれいなへちまになっていることでしょう。

3 お知らせ(行事予定など)
①14.12.6(土)~7(日)ふれ炭会旅行会(秩父方面)
②14.12.13(土)活動日:併せて大掃除を行う予定です。皆様のご協力をお願い申し上げます。
③14.12.17(水)窯納め&懇親会(吾妻屋)。地元の方から竹材をいただく予定です(13時以降)。
④14.12.23(火:祝日)ふれ炭会忘年会
⑤15.1.7(水)窯開き

写真をクリックすると拡大して見ることができます。
                                                   (阿部)