藤袴 その4 

2010年10月09日 | 花屋Leikiri
藤袴の葉がすっかりカリカリに乾燥したので、安眠ミニ枕を作りました。
中身は小豆と藤袴の和の組み合わせにしました。

↓こんな感じです。



出来栄えですが、思い入れが強かっただけに非常に言いにくいのですが……。
あまりいい匂いとは思えない…です。
桜餅の葉の香りには葉が半乾きの時が一番近かったようです。
今は別物の香りになっていて、控えめに藤袴を入れたのですが、
香りが結構強烈でずっと嗅いでいたら気持ちが悪くなりました。

平安貴族は藤袴の匂い袋を袂にしのばせたりしていたようですし、
その香りが和歌に詠まれる位の芳香ですから、
きっと私の作り方に問題があったのでしょうね。。

乾燥藤袴の葉がまだたくさん残っているので何とか対策を考えたいと思います(笑)。
いい経験でした~。
藤袴を探して仕入れてくれたうららさんありがとうございます。


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