fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

4/3ダイブログ

2025-04-03 15:59:17 | ダイビングログ
虫崎・兵庫崎、集落前でのビーチダイブでした。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:12℃、水底水温:10℃、透明度は5~10m前後でした。

朝から晴れ空で、水中も明るい陽射しが差し込みました!虫崎は波、ウネリも無く穏やか。
海藻などに付着していた汚れなどが舞っていましたが、白っぽい濁りが取れて兵庫崎の深場は透明度が上がっていました。エントリー口はアカモクなどがわさわさで、かき分けながら水中に入っています!

兵庫崎の深場はミズダコ狙いですがまだ見られず。
スズメダイの群れが今日は多かったですね!クリアな水中と魚群がなんだか久しぶりな気がします。
水深10m位の場所では大きなメジナの群れも見られます。

サクラダンゴウオ、ホテイウオ目当ての集落前では、ホテイウオ幼魚が多めでした。
前回のサクラダンゴウオと同じように、ホテイウオも見つけた個体はサイズアップしています。
特に2回目に見られた個体はお食事後なのかころころでした(´-` )~ あと、マツカサウオの若魚が弱々しくもまだ泳いでいたのには驚かされました。ホテイ、ダンゴはもちろん、ウミウシやシリス(ゴカイ)の仲間、イシコなど不思議な生物がぞろぞろ出てきたので、一か所をじっくり探していたらあっという間にエキジットの時間になりました。

道中では、桜が咲きそうなところもだんだん増えてきました!ようやく春めいてきた佐渡島です。

見られた生物⇒

サクラダンゴウオ(幼魚)、ホテイウオ(幼魚)、マツカサウオ(若魚)メジナの群れ、コブダイ(若魚)ガジ、ダイナンウミヘビ、キヌバリ(若魚)の群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、スイ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、トビヌメリ、ヒメギンポ、オニオコゼ、ハオコゼ、シズミイソコケギンポ、スズメダイの群れ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、ババガレイ、マコガレイ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、ヒラムシの仲間、シリス(ゴカイ)の仲間、イシコ(キンコ?)の仲間、マナマコ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、アカヒトデ、イトマキヒトデ、ワレカラの仲間、ヤドカリの仲間、エビの仲間多数、

クロヘリアメフラシ、アメフラシ、ウミナメクジ、カラスキセワタ、ベルグウミウシ、クロミドリガイ、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、フジエラミノウミウシ、他ウミウシの仲間多数


3/31ダイブログ

2025-04-01 14:55:11 | ダイビングログ
虫崎・集落前でのビーチダイブでした。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:12℃、水底水温:10℃、透明度は8m前後でした。

昨日は虫崎でのマクロ探索ダイブでした!
カラカラに晴れた一日でしたが、日陰は冷たい空気です。
春濁り~な透明度のおかげで水深10mを超えたあたりからは光も入らず暗い水中でした。
上から見下ろすと、港内の浅場は砂地まで見えて綺麗そうです!

水中は暗いものの、手元の海藻、網場のウミウシは相変わらずで、50分があっという間です。
暗いからかエビ、ワレカラなどの仲間も良く見られるので、ついつい撮ってしまいます。
ホテイウオは少な目で、写真もダンゴウオの幼魚中心です。
少し成魚の姿に近付いた幼魚も出てきています。ホンダワラにくっつこうと、せわしなく泳いでいました。

ウミウシは、定置網の跡に綺麗なハゴロモウミウシが。


ミノを持ったウミウシばかりなので、エビスウミウシなどわかりやすく違う姿をしたウミウシは目を引きます。ミノウミウシも、タマガワミノウミウシなどちょっと変わった形のミノを持ったウミウシがいたり、バリエーション豊富です!ネタの尽きないビーチダイブでした。

見られた生物⇒

サクラダンゴウオ(幼魚)、ホテイウオ(幼魚)、ガジ、ダイナンウミヘビ、キヌバリ(若魚)の群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、トビヌメリ、オニオコゼ、ハオコゼ、コケギンポ、スズメダイ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、アカヒトデ、イトマキヒトデ、ワレカラの仲間、ヤドカリの仲間、エビの仲間多数、

クロヘリアメフラシ、アメフラシ、クロミドリガイ、ウミナメクジ、アリモウミウシ、ベルグウミウシ、クロミドリガイ、ハゴロモウミウシ、トノイバラウミウシ、エダウミウシ、セスジミノウミウシ、タマガワミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、他ウミウシの仲間多数


3/27ダイブろぐ

2025-03-28 10:04:07 | ダイビングログ
虫崎・集落前で撮影ダイブをしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:12℃、水底水温:10℃、透明度は10m前後でした。

昨日の海の様子。
強めの南風が吹いて、「夏日」近くまで気温上昇。
午後から駆け足での撮影ダイブです。
春濁りは相変わらず。
蒸し暑いほどの気温と真逆で、10m程の水深だと10℃台。キンキンに冷えてます。

時間が無いのでウミウシはサラッと、ホテイ&ダンゴちゃんの撮影してみました。
ただ海況の影響なのか、3日前より個体数が少ない!
何とか極小個体を見つけて、シャッター切れました。
どちらも可愛いヤツらですが、50分で冷え冷え。
気温とのギャップに体がついていけない、佐渡の海!!

見られた生物⇒

サクラダンゴウオ(幼魚)、ホテイウオ(幼魚)、ガジ、ダイナンウミヘビ、メジナ、マダイ(若魚)、クロダイ、キヌバリ(若魚)の群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、トビヌメリ、オニオコゼ、ハオコゼ、コケギンポ、スズメダイ、コブダイ(若魚)、ホシササノハベラ、オハグロベラ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、ババガレイ

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、アカヒトデ、イトマキヒトデ、ヤドカリの仲間、エビの仲間多数、

カラスキセワタ、クロヘリアメフラシ、アメフラシ、クロミドリガイ、ベルグウミウシ、イナバミノウミウシ、、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、他ウミウシの仲間多数






3/23ダイブログ

2025-03-23 16:15:08 | ダイビングログ
今日は北小浦・長手 赤岩でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:12℃、水底水温:10.1℃、透明度8m前後でした。

土日で海藻・牡蠣・ジビエ(!?)のお食事付きダイビングイベントでした!
先週まで冷たい風、雪混じりの雨の日が続き、どんより佐渡ヶ島でしたが
ゲストさんの日頃の行いか週末は一気に春らしいお天気に!
22日(土)の虫崎ビーチダイブまで強い西風で、水面は少し波立っていました。
今日は風もおさまりぽかぽか陽気。ただ、潜ってみると北小浦は激流!かなりのアドベンチャーダイブでした。

「長手」も「赤岩」もホテイウオ、サクラダンゴウオの幼魚がどんどん出てきています!
昨日の虫崎でもホテイウオの幼魚が出ていたのでツルアラメを見るとここぞとばかりにめくりたくなります。

「長手」のミノウミウシ類の量は相変わらずです。エムラミノウミウシやサクラミノウミウシなんかは色んなところから降ってきます。器材やスーツにも何匹かくっついていました。アオウミウシ、サラサウミウシなどミノのないもの達を見つけると箸休めみたいな気分になります。
2ダイブ目の「赤岩」はブン流れ。コブダイは若いメスの個体ばかりで大きなオスはまだ見られません。
根の下を見下ろすと、大きなメジナの群れとキジハタばかりです。
今回は根の上中心のダイブでしたが、ツルアラメにはサクラダンゴウオの幼魚が沢山!
葉っぱ一枚に3,4個体固まっており、マクロ目当てのダイバーさんには
たまらんだろうな~というような光景でした。
前回の海藻グルメイベントから引き続き安定した量が見られているのでまだまだ楽しめそうです。
やっと気温があがり、ダイビング後も休憩で体が暖まるのでより快適になってきました。
マクロダイビングぜひ!

見られた生物⇒

ホテイウオ(幼魚)、サクラダンゴウオ(幼魚)、キジハタ、メジナ群、サビハゼ、キヌバリ(若魚)、チャガラ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ、トビヌメリ、オニオコゼ、ハオコゼ、メバル、キツネメバル、スズメダイ、コブダイ(若魚)、ホシササノハベラ、オハグロベラ、アミメハギ、カワハギ、マコガレイ、

サザエ、ヤツシロガイ、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、サラサエビ、エビの仲間

クロヘリアメフラシ、シロウミウシ、アオウミウシ、サラサウミウシ、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、セトミノウミウシ、アズキウミウシ



3/14ダイブログ

2025-03-14 16:15:35 | ダイビングログ
虫崎・兵庫崎でのスクーターダイブでした。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:11℃、水底水温:9.9℃、透明度は15~8mでした。

お久しぶりのスクーターダイブです。
絶賛春濁りですが、普段行くことのできない深場やリーフの終わりではたまに変わり種がいたりするのでこの時期のスクーターもワクワクします!
水温は低いですが、スズメダイの群れは相変わらず。中層を壁のように群れる夏秋と違って、近付くとすぐ水底に固まってしまいます。30㎝前後の大きなメジナも、何匹も見られました。

深場では、大きなコブダイがのんびり。
そして、兵庫崎を流していたところ…

5~60cmほどの大きな魚。なんとマダラがじっと居座ってました!!
佐渡では沖合での底曳き、刺し網漁で水揚げされるのですが、ダイビングで見られるような浅場には滅多に上がってこないので、超超超ラッキー。
明らかにこの辺に棲むものではないフォルムで、存在感マシマシです!
結構近づいても逃げるそぶりもなく、ぼーっとしていましたが傷ついていたり、弱った様子もなく元気そう。ぜひまたお会いしたいところです。

リーフの最後では、オニオコゼも。マナマコがしがみついてたのですが(なんならしゃぶられてる)全く逃げず我関せずといった風でちょっと面白い光景でした。

マクロフィーバーですが、冷たい深場の水塊が上がってくるこの時期は、深海魚などのレア生物も可能性ありますね!そんなロマンを求めてみるのも春の楽しみです(^^♪

見られた生物⇒

マダラ、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナ、マダイ(若魚)、クロダイ、キヌバリ(若魚)の群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、キヌカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、スイ、トビヌメリ、ハオコゼ、オニオコゼ、メバル、キツネメバル、コケギンポ、スズメダイの群れ、コブダイ(若魚、成魚)、ホシササノハベラ、オハグロベラ、イトベラ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、マナマコ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、エビの仲間多数、

クロヘリアメフラシ、アメフラシ