fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

7/20ダイブログ

2016-07-20 21:26:06 | ダイビングログ
今日は「北小浦、浜田沖・赤岩」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:25℃、水底水温:22℃、透明15m前後でした。

晴れの天気予報も、雲多し。気温は少し低めで、北風が肌寒い時もあり。
小さな風波はありますが、海はおおむね穏やか。
流れも弱いです。

7月も20日になり、水温上がってきましたね。
水面付近は25℃。10mまでなら24℃で、ウェットでも寒さはありません。
さすがに「赤岩」の海底付近(20m以深)は、22℃でヒンヤリしてますが。

いやー、「浜田沖」ではコブダイのちびっ子があちこち出ていて、びっくりしました!
6月末に「虫崎・兵庫崎」で1個体見てますが、これほど出ているとは!!
例年なら初秋に見られる幼魚達ですが…。
朝のラジオで「中国地方で平年より40日も早くススキの初穂が観測された」と聞きましたが、佐渡の海中も似たような感じ!!

「浜田沖」「赤岩」とも、透明度は夏らしくなってきましたね。
「日本海ブルー」に近づいています。
特に浅場の「浜田沖」は明るい砂底に魚群が乱舞して、南国チックです!
チャガラも成長してオレンジ色が強くなり、多数の魚群がブルーの海に映えます!!

「赤岩」のコブダイは活発で、フレンドリーに近寄ってきてくれます。
マダコは産卵直後で抱卵を始めました。
突然スズメダイの群れが激しい動きをしたかと思ったら、イナダ(ブリの若魚)の群れが突進してきました。
これも夏の海らしい景色です!

見られた生物⇒

マダイ(若魚)の群れ、クロダイ、メバルの群れ、スズメダイの群れ、マアジの群れ、ウマヅラハギの群れ、ブリ(イナダ)の群れ、チャガラの群れ、クダヤガラ(若魚)の群れ、オニオコゼ、メジナの群れ、キツネメバル、キジハタ、マハタ、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、キヌバリ、ニシキハゼ、イチモンジハゼ、サビハゼ、ダイナンウミヘビ、コブダイ(極小幼魚も)、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、ヒラメ、マコガレイ、クロウシノシタ、アミメハギ、カワハギ、ウマヅラハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ホウズキフシエラガイ、アカボシウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、スミゾメミノウミウシ、

ミサキコウイカ、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、アカヒトデ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、モモイロサルパ、




7/18ダイブログ

2016-07-18 22:52:31 | ダイビングログ
今日は「虫崎・弁天ビーチ」でダイブをしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:24℃、水底水温:23℃、透明15m前後でした。

曇りの天気予報も、結果的には夏らしい日差しも出てくれた一日。
昨日の南西風も収まり、海は穏やか。
日本海の夏らしい水色の海になりつつありますが、透明度はもうちょっと。
梅雨が明けて、もう少し水温上昇すれば、最高の海になれます!
昼前から少しだけ流れが出てきました。

1年ぶりのシニアゲストとノンビリ潜ってましたが、生物の多さはこの一月ほどでは最高!
数日前から浮遊個体が見られたキイロウミコチョウ、今日は多数出てました。
びっくりしたのは、アユカワウミコチョウ。「ブルーム」とも言える発生状況で、砂地の海底一面に無数に出てました!
こんなに見られたのは、初めてです!

まぁ、そんなレア生物見なくても、弁天ビーチは相変わらずの綺麗さです。
海藻が切れ、すっきりした砂地に透明感抜群のシロギス&コノシロが群れる様子は、日本海であることを忘れさせます。
砂地の生物も豊富。チャガラやスズメダイの群れもキラキラ。
体験ダイブや講習で潜るだけでは、もったいなさすぎる綺麗なビーチですよ!!

見られた生物⇒

ブリの若魚(ワカシ)、シロギスの群れ、コノシロの群れ、クロダイ、ダイナンウミヘビ、オニオコゼ、メジナ、スズメダイ、チャガラの群れ、キヌバリ、ニシキハゼ、メバル、クダヤガラ、ヨウジウオ、サビハゼ、キュウセン、オハグロベラ、ホンベラ、ホシササノハベラ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、トビヌメリ、クロウシノシタ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、ウマヅラハギ、クサフグ、

アメフラシ、キイロウミコチョウ(多数)、アユカワウミコチョウ(多数)、ホオズキフシエラガイ(卵塊も)、アズキウミウシ、シロウミウシ、

アオリイカ(?)の卵、イサザアミの群れ、サザエ、ツメタガイの卵、モミジガイ、イトマキヒトデ、ヒラムシの仲間、



7/6ダイブログ

2016-07-06 21:43:16 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:121、水底水温:18℃、透明15~10mでした。

時折強まる南西風で「北小浦」はクローズ。
沖合の風の影響を受けにくい「兵庫崎」でのダイブになりました。

昨夜からの雨で水面付近の透明度はイマイチ。
水温は昨日の「琴浦」より少し低下しています。

緩い流れがあるためか、魚達の動きは活発。
特にメバル・マアジ・ウミタナゴ・メジナは、水面付近で大きな群を作ってます。
産卵行動中のコブダイも見られました。

夏が抱卵時期のマダコは、障害物の下で産卵前の準備をしています。
砂地にはミサキコウイカの姿も多数。素敵なことにほとんどがペアで見られていました。
また、アミメハギがウミウチワに産卵&抱卵している様子もあちこちで。

びっくりしたのは、10mm未満の極小コブダイ幼魚が見られたことです。
7月に見られるのは非常に稀ですが、カワイイ姿に暫し見とれてしまいました。

見られた生物⇒

ブリ(ワカシ)、シロギスの群れ、クロダイ、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、マアジの群れ、ウミタナゴ、ニシキハゼ、サビハゼ、メバルの群れ、クダヤガラ、ボラ、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ(極小幼魚も)、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、アヤアナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、クロウシノシタ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ(抱卵中)む、カワハギ、ウマヅラハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロシタナシウミウシ、

ミサキコウイカ、イサザアミの群れ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、スカシカシパン、ウミエラ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、