fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

12/26ダイブログ

2016-12-26 19:44:08 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でアドバンスコースのダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:14℃、透明10m前後でした。

クリスマス休日明けは、暖かく穏やかな天候に恵まれました。
南東風で小さな風波はありますが、ダイビングに支障なし。
流れはありませんが、週末の荒天の名残か、透明度はイマイチ。
水温も1週間前より1℃低下です。

穏やかな天候だったので良好な透明度を期待したのですが…白っぽい透明度と、海底は荒れ模様の痕跡があちこちに。
期待していたウミウシも少な目で、集落側のルートを辿った「デジカメ」のセクションはやや物足りないダイブになりました。
ただ、戻りの途中で今冬初のホテイウオを発見!
産卵前でお腹パンパンのメスを見ることができました!!

2ダイブ目は「ディープ」のセクションのため、兵庫崎本体の根へ。
時期と水温を考慮するして、「そろそろかなぁ」と思われるミズダコが…期待通り出てました!
中~小型と言えるサイズでしたが、こちらも今冬初のミズダコです!!

水温が少し低下した海ですが、中層の魚群はまだまだ活発で、兵庫崎本体の根も賑やか。
マアジは立派なサイズに成長して、迫力が出てきました。
コブダイの成魚やキジハタ・メジナ・クロダイ達も元気です!

見られた生物⇒

ホテイウオ、タカノハダイの幼魚、ブリ(イナダ)、ダイナンウミヘビ、クロダイ、マダイ、マアジの群れ、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、ウミタナゴ、ニシキハゼ、サビハゼ、メバル、キヌバリ、コブダイ、イトベラ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ニジギンポ、ハオコゼ、スイ、アイナメ(抱卵中)、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、マコガレイ、クサフグ、マフグ、ヒガンフグ、カワハギ、ウマヅラハギ、アミメハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アオウミウシ、タマガワコヤナギウミウシ、コヤナギウミウシ、

ミズダコ、ヒメイカ、ミサキコウイカ、サザエ、メガイアワビ、サラサエビ、コシマガリモエビ、マナマコ(多数)、ヒラタブンブク、モミジガイ、イトマキヒトデ、スナイソギンチャク、ハナギンチャク、





12/21ダイブログ

2016-12-21 22:37:47 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:15℃、水底水温:15℃、透明20m前後でした。

「冬至」の日とは思えない、暖かで穏やかな晴天。
海は久しぶりに凪いでいて、潮位が低いことを除けばダイビングには絶好です。
北からの緩やかな流れがありました。

明るい日差しが差し込む水中は、透明度も良好。
白っぽい綺麗な砂地を移動していると、冬の佐渡であることを忘れてしまいそうです。
水温が15℃代に戻ったこともあり、まだ中層に群れる魚たちは活発。
先月まで多かった、マアジの大群も復活しました。
メバルとウミタナゴも群れているので、賑やかさは先月と変わりません。

先月と変わったのが、ウミウシ。
コヤナギウミウシは相変わらず多数。
サキシマミノウミウシ・コノハミドリガイ・ゴシキミノウミウシは、ポツポツと。
この冬初ですが、エムラミノウミウシも確認できました。
エムラは、本格的なウミウシシーズンを告げるウミウシと言えますね。

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)、ダイナンウミヘビ、クロダイ、マダイ、マアジの群れ、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、ウミタナゴの群れ、ニシキハゼ、サビハゼ、メバル、キヌバリ、コブダイ、イトベラ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ニジギンポ、ハオコゼ、スイ、アイナメ(抱卵中)、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、マコガレイ、クサフグ、マフグ、ヒガンフグ、カワハギ、ウマヅラハギ、アミメハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、コノハミドリガイ、タマガワコヤナギウミウシ、コヤナギウミウシ、サキシマミノウミウシ、ゴシキミノウミウシ、エムラミノウミウシ、

ヒメイカ、ミサキコウイカ、サザエ、メガイアワビ、サラサエビ、コシマガリモエビ、マナマコ(多数)、モミジガイ、イトマキヒトデ、スナイソギンチャク





12/16ダイブログ

2016-12-17 20:01:27 | ダイビングログ
今日は「琴浦・竜王洞」(ナイトも)でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:15℃、透明20~15mでした。

時おり季節冬に雪の舞う冷たい一日。
ここ数日の北西風で、ウネリもありました。
しか~し、ダンゴウオに会いたくて、めげずに潜りました!

ウネリのせいもあり、水面付近の透明度はイマイチ。
でも、潜降するにしたがって綺麗に抜けた水が
昼間のダイブでは、その綺麗な水中にブリ(イナダ)の群れが回遊してくれました!
アイナメの抱卵は佳境で、大きな個体が多量の卵塊を守る姿も。

ナイトダイブでは、可愛いダンゴウオも出てくれて、目的達成!
ヒメイカ・ヨツハモガニなど、冬らしいマクロ生物も見れました。

産卵前のダンゴウオは、これからが見頃。
1月中旬まではまだ水温も温かいので、ダンゴウオナイトお勧めです!!

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)の群れ、ダンゴウオ、サヨリの群れ、マアジの群れ、クロダイ、マダイ、メジナ、スズメダイ、チャガラの群れ、ウミタナゴ、ニシキハゼ、サビハゼ、メバル、キヌバリ、コブダイ、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、コケギンポ、ヒメギンポ、ハオコゼ、スイ、アイナメ(抱卵中)、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、トビヌメリ、マコガレイ、シマウシノシタ、クサフグ、マフグ、ヒガンフグ、カワハギ、ウマヅラハギ、アミメハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アオウミウシ、シロウミウシ、

マダコ、ヒメイカ、ミサキコウイカ、サザエ、ヨツハモガニ、サラサエビ、コシマガリモエビ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、ハナギンチャク




12/8ダイブログ

2016-12-08 21:13:59 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:16℃、水底水温:16℃、透明15~10mでした。

明け方まで雨がありましたが、昼間は師走には珍しい晴天。
まだウネリは残りますが、流れもなく昨日よりは穏やか。
透明度はイマイチで、水温に変化はありません。

潮が止まったせいか、昨日のような魚群は見られませんでした。
その代わり、予想通りにウミウシ出現!
佐渡の他のエリアでは少ないサキシマミノウミウシが複数個体。
春に多かったヒカリウミウシも出てきました。
コヤナギウミウシは無数ともいえる数で、交接行動もしています。

クジメの抱卵はほぼ終盤。
ルート上では見られなかったですが、アイナメの抱卵は佳境になっているハズです。
メジナの群れには、やや南方系のクロメジナとイスズミが混じっているのが確認できました。
水温高めなので、まだ季節来遊魚も残っていますね!

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)、ヨウジウオ、ダイナンウミヘビ、クロダイ、マダイ、メジナの群れ、イスズミ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、ウミタナゴ、ニシキハゼ、サビハゼ、メバル、キヌバリ、コブダイ、イトベラ、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ニジギンポ、ハオコゼ、スイ、アイナメ、クジメ(抱卵中)、アサヒアナハゼ、アナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、マコガレイ、ヒラメ、クサフグ、マフグ、ヒガンフグ、カワハギ、ウマヅラハギ、アミメハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、タマガワコヤナギウミウシ、コヤナギウミウシ、ヒカリウミウシ、サキシマミノウミウシ、

ヒメイカ、ミサキコウイカ、サザエ、メガイアワビ、サラサエビ、コシマガリモエビ、マナマコ(多数)、ウミサボテン、ウミエラ、モミジガイ、イトマキヒトデ、スナイソギンチャク




12/7ダイブログ

2016-12-07 20:15:25 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:16℃、水底水温:16℃、透明15~10mでした。

夜半までの強風がピタリと止み、日差しもあって予想外に穏やかな天候に恵まれました。
さすがにウネリは入っていて、透明度はよくありません。
気温の低下を考慮すると、水温はまだ高めです。

1ダイブ目は、まだウネリによる濁りが強く、視界はよくありませんでした。
いつもの魚群は、シルエットのように見えるのですが、全体像がつかめません!
ただ、水温低下のためかマナマコが多数現れています。
マナマコに合わせて現れだしたのがアメフラシ。
走りなので10mm前後の個体が多いですが、ウミウシシーズンのスタートを感じさせます。

2ダイブ目は、透明度も回復基調。
やや深場の根に行ってみると、魚群が渦巻いている…スズメダイ・チャガラ・マアジの群れに、50cm前後のブリ(イナダ)がアタックしている!
イナダに乗じてクロダイ・メジナ・コブダイもあちこちから集まって来ている様子。
両津湾の定置網では10kgを超える寒ブリの豊漁が伝えられていますが、こんな岸近くの海でもイナダ達の捕食が活発に行われているのですねぇ!!

明日もウネリの落ちた「兵庫崎」でダイブの予定です。
再びの魚群と、今シーズンのウミウシブルームが見られるのか?
楽しみです!!

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)、ダイナンウミヘビ、クロダイ、マダイ、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、マアジの群れ、ウミタナゴ、ニシキハゼ、サビハゼ、メバル、キヌバリ、コブダイ、イトベラ、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ニジギンポ、ハオコゼ、スイ、アイナメ、クジメ(抱卵中)、アサヒアナハゼ、アナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、マコガレイ、ヒラメ、クサフグ、ヒガンフグ、カワハギ、ウマヅラハギ、アミメハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、タマガワコヤナギウミウシ、コヤナギウミウシ、ミツイラメリウミウシ

ヒメイカ、ミサキコウイカ、アオリイカ、サザエ、メガイアワビ、サラサエビ、コシマガリモエビ、マナマコ(多数)、ウミサボテン、ウミエラ、モミジガイ、イトマキヒトデ、スナイソギンチャク