今日は「琴浦・竜王洞」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)
水面水温:11℃、水底水温:11℃、透明20~15mでした。
このところ発達する低気圧や冬型の天候で荒れ模様が続いていましたが、今日は日差しこそ無いものの、穏やかな曇りの天気。
「琴浦」の海は、拍子抜けするほど凪いでくれました。
水温は11℃まで低下。
春濁りはもう少し先のようで、透明度が良く、早春の凪らしいシーンとした海でした。
水温低下してますが、スズメダイ・チャガラはまだ中層で群れてます。
赤灯台下まで移動すると、群れの密度が更に増して、ウミタナゴの大規模な群れも加わりました。
これだけのウミタナゴが1度に見れた事は過去にないかも、くらいの群れでした。
春に向けて、生殖行動のためなのでしょうか?
小魚がこれだけ多いこともあって、先月同様、大型ヒラメも複数見れました!
ちょっと2月中旬とは思えない魚群の海でしたね。
一方で、低水温時期らしく、ガジの姿が見られるようになりました。
また、ウミウシの数もようやく増えてきています。
浅場のブドウガイ、海藻林のアズキウミウシが、特に多かったようです。
冬から春の3大ミノウミウシと言える、エムラミノウミウシもずいぶんと増えています。
もう産卵期に入ったのか、チャガラのオスは婚姻色が濃くなって巣穴の前でメスの群れが通るのを待っているようす。
産卵期にはちと早いミガキボラ(巻貝)の姿もチラホラと思っていたら、ザクロガイがホヤ類を食している場面に遭遇。
水温が最も下がる早春の海でも、生き物たちの営みは粛々と進んでいきますねぇ。
見られた生物⇒
ヨウジウオ、ヒラメ、ガジ、ウミタナゴの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、メバル、キヌバリ、コブダイ、ホシササノハベラ、コケギンポ、ヒメギンポ、ハオコゼ、スイ、アイナメ、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、トビヌメリ、クサフグ、マフグ、カワハギ、アミメハギ、マコガレイ、
アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ブドウガイ、コノハミドリガイ、ヒラミルミドリガイ、クロミドリガイ、アズキウミウシ、クロシタナシウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、エムラミノウミウシ、
ミサキコウイカ(多数)、サザエ、メガイアワビ、ミガキボラ、ザクロガイ、サラサエビ、コシマガリモエビ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、ハナギンチャク
(スタッフ・本間が更新)
水面水温:11℃、水底水温:11℃、透明20~15mでした。
このところ発達する低気圧や冬型の天候で荒れ模様が続いていましたが、今日は日差しこそ無いものの、穏やかな曇りの天気。
「琴浦」の海は、拍子抜けするほど凪いでくれました。
水温は11℃まで低下。
春濁りはもう少し先のようで、透明度が良く、早春の凪らしいシーンとした海でした。
水温低下してますが、スズメダイ・チャガラはまだ中層で群れてます。
赤灯台下まで移動すると、群れの密度が更に増して、ウミタナゴの大規模な群れも加わりました。
これだけのウミタナゴが1度に見れた事は過去にないかも、くらいの群れでした。
春に向けて、生殖行動のためなのでしょうか?
小魚がこれだけ多いこともあって、先月同様、大型ヒラメも複数見れました!
ちょっと2月中旬とは思えない魚群の海でしたね。
一方で、低水温時期らしく、ガジの姿が見られるようになりました。
また、ウミウシの数もようやく増えてきています。
浅場のブドウガイ、海藻林のアズキウミウシが、特に多かったようです。
冬から春の3大ミノウミウシと言える、エムラミノウミウシもずいぶんと増えています。
もう産卵期に入ったのか、チャガラのオスは婚姻色が濃くなって巣穴の前でメスの群れが通るのを待っているようす。
産卵期にはちと早いミガキボラ(巻貝)の姿もチラホラと思っていたら、ザクロガイがホヤ類を食している場面に遭遇。
水温が最も下がる早春の海でも、生き物たちの営みは粛々と進んでいきますねぇ。
見られた生物⇒
ヨウジウオ、ヒラメ、ガジ、ウミタナゴの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、サビハゼ、メバル、キヌバリ、コブダイ、ホシササノハベラ、コケギンポ、ヒメギンポ、ハオコゼ、スイ、アイナメ、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、トビヌメリ、クサフグ、マフグ、カワハギ、アミメハギ、マコガレイ、
アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ブドウガイ、コノハミドリガイ、ヒラミルミドリガイ、クロミドリガイ、アズキウミウシ、クロシタナシウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、エムラミノウミウシ、
ミサキコウイカ(多数)、サザエ、メガイアワビ、ミガキボラ、ザクロガイ、サラサエビ、コシマガリモエビ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、ハナギンチャク