打サミ雑記②音波

其の伍は前述のように音楽に溢れていた訳ですが
ジェンベゴリゴリとまったく繋がりのないグループではなく
でもどこかでそれと繋がっている・・・という、
まったくもって出演者をチョイスしたＤのセンスには脱帽

その象徴としてのサヨコオトナラ。
初日のトリだったんですが、前から書いているように
私はサヨコさんの唄にノックアウトされていて
（そのときは小さなライブハウスでのリハーサルだったんですが。）

しかしやはり打サミでも、いや、更に追い打ちをかけるように
仮死状態まで持っていかれてしまった。

サヨコさんの声が持つ周波は、誰でも仮死状態にしてしまうのか？
奈良さんのジェンベの音色の持つ温度と、
ＯＴＯさんのエレアコの荒々しくも優しい響きと相まって
少なくとも私は鳥肌が立ちっぱなしで
鳥肌と言えば鳥肌実・・・ではなくて
恥ずかしい話、涙がこぼれそうになりました。

ふと周囲を見渡すと、同じような状態の方が複数。

これは私の個人的思い入れとは別次元で
サヨコオトナラが発する周波数は
人のココロに作用するものなんだなと思った。

そんなサヨコオトナラを打サミのステージで観れたこと
ホントに大きい。

続く