ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

みしま日記①未知の島

2011年08月19日 05時26分16秒 | Weblog
写真は行きのフェリーから撮影した硫黄島。
まるでワンピースに出て来そうな火山島。

三島とは竹島・硫黄島・黒島の三つの島の総称である。
鹿児島からフェリーで3時間半、屋久島の少し北にある
あとで判ったことだが鹿児島市民も知らない人が多い、
そう、とてもマイナーな島である。


この硫黄島に「TAMTAM MANDINGUE JAPAN」が出来たのは
今から7年前の2004年。
それから遡ること8年前の平成6年、
いまや世界で一番売れている楽器となったDjembe(ジェンベ・ジャンベ)の
これまた世界で一番有名な奏者ママディ・ケイタ師が
この三島村に音連れて、地元の子供達と一緒にジェンベを叩いたのが始まり。

ママディは言ってます
「自分は小さな村の出身である。日本でのコンサートは、是非小さな村の子供たちといっしょに演奏したい。」
「すべての文化はちいさな村からはじまった、だから自分の故郷を大切思って欲しい」

そうです、ママディは本当にこの島が大好きなんです。
2006年に私がオーガナイズして東京でママディにジェンベワークショップをやって貰った時のママディとは
全くの別人がそこには居ました。

ココロから硫黄島を愛し
ココロから島民達を愛し
ココロからの喜びでジェンベを叩き

そのママディが叩くジェンベの音は
やはり今まで聞いたどのジェンベの音よりも澄んでいました。




8月8日夜に東京を車で出発して、中央道~名神~中国道~山陽道~九州道を激走。
9日夕方に熊本の大さん達と散々呑み食い散らかして


10日朝3時半に熊本を出発、朝6時に鹿児島港に到着。
桜島から朝日が昇る光景に「あー来たなぁ!」とちょっと安堵。


これから16日まで約1週間の旅のはじまりです。


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