恒例のF1観戦会。
今回のメニューはすき焼きです。
すき焼きもひとり暮らしだとなかなかやらないですね。
すき焼き鍋も持っていません。
C氏が実家から借りてきてくれました。
カセットコンロは我が家にあります。
カセットガスは3本入りが2セットあって、1セットは2018年製ですが、もう1セットは1998年製でした。
もう22年前のもの。
おそらくカセットコンロも同じく22年前に購入したと思われます。
コンロもガスも22年間未開封でした。
カセットコンロは普段鍋をやるためではなく災害時に停電した時用に購入したものです。
電気やガスが止まったらお湯も沸かせないのでカセットコンロがあれば役に立つと思って。
今まで運良く使う機会がありませんでした。
ひとり鍋は時々やります。
でもひとり鍋は普通にキッチンで作ってダイニングテーブルに運んでそのまま食べても冷める前に食べ終わってしまうので、わざわざカセットコンロを使う必要がないんです。
買ってから22年、ようやく出番が来ました。
さすがに22年前のカセットガスは使いませんでした。
カセットガスの使用期限は7年ぐらいらしいです。
万が一ガス漏れしたら怖いし。
いつものようにみんなを迎えに行ってから買い出し。
B氏オススメのお肉屋さんでお肉を買い、スーパーでビールと野菜を買いました。
すき焼きは関東風と関西風がありますね。
関東風は割り下に野菜を入れて火が通ったら肉を入れ煮ます。
昔は牛鍋と言われていたそうです。
確かに焼くというより煮るイメージです。
私の地域はちょうど中間あたりですが、実家は多分関西風でした。
今回も料理はB氏におまかせですが、B氏も関西風でした。
最初に牛脂で肉を焼き、砂糖と醤油を直接入れて味を付けてまずお肉を食べます。
すき焼きにする前に焼いたお肉を塩コショウだけで食べたのですが、抜群においしい!
醤油と砂糖で味付けしたお肉も抜群においしい!
その後で野菜を入れます。
野菜から出る水分で煮込んで酒とみりんで味を調整していました。
お肉は随時追加して今度は煮込みます。
溶き卵にからめて食べます。
写真を撮るのを忘れましたが、締めにうどんを入れてうどんすきにしました。
味がしみ込んだうどんもおいしかったです。
肉、野菜、ビール(←たくさん)など全部で一人あたり2,750円。
安いですね~。
この質のお肉のすき焼きをお店に食べに行ったら最低でも7~8,000円はすると思います。
さて、ホンダがF1から撤退すると発表されてから1週間。
正式には「参戦を終了する」でした。
撤退という言葉にはなんとなく一時的な意味合いが含まれる気がします。
事実ホンダは過去何度か撤退→復帰を繰り返していました。
また復帰するのかと期待してしまうところですが、終了と言うからには今回は一時的ではなさそうです。
「今後再参戦は考えていない」とも言っていました。
今度はたとえ業績が回復しても復帰はないということのようです。
残念ですが、変に期待していつかいつかと待つのもツライのでハッキリ言ってくれた方があきらめがつきます。
今はとにかく来シーズンに観客を入れて開催してくれることを祈るばかりです。
日本GPはホンダのホームになりますから、最後に鈴鹿サーキットでホンダエンジン音を聞きたいです。
観客を入れればスタンドはホンダファンで埋め尽くされるでしょう。
今から楽しみです。
できればどこか海外GPも行きたいけど、渡航は緩和されるでしょうか。
緩和されたらどこでもいいのでぜひF1を観に行きたいと思います。
先週はアイフェルGP(ドイツ・ニュルブルク)でした。
当初カレンダーには入っていませんでしたがコロナの影響で北南米とアジアで開催できなくなり、代わりに組み込まれたサーキットです。
ニュルブルクリンクは山の中にあり、天気がコロコロ変わります。
金曜日は悪天候のためメディカルヘリコプターが飛行できないこともあり、フリー走行1回目と2回目がキャンセルされました。
土曜日はわずか1時間のフリー走行の後いきなり予選でした。
予選の結果はメルセデス2台がフロントロウを独占。
3位にレッドブルのフェルスタッペンといういつもの構図ですが、トップのボッタスとの差は0.293秒差、2位ハミルトンとはわずか0.037秒差と僅差でした。
今シーズン初のポールポジションいけるかと思ったんですが。
決勝はトップのボッタスがわずかなミスをした瞬間にハミルトンがオーバーテイク。
その後ボッタスはマシントラブルでリタイアしました。
ハミルトンとフェルスタッペンの走りは他のマシンとは別次元に速く、テレビは3位以下の勝負を映してばかりで上位2台はあまり映りません。
他のマシンを周回遅れにするほど差がついていましたが、途中セーフティカー出動で隊列が直され3位以下との差はなくなりましたが、レースが再開されるとまた2台が引き離し他を圧倒します。
ハミルトンとフェルスタッペンはファステストラップを出し合い、ほぼ同タイムで走り続けますが、戦略が同じだったため(他に戦略の選択肢がなかった)、最後はハミルトンに勝負あり。
ハミルトンはシューマッハの最多優勝記録に並ぶ91勝目となりました。
フェルスタッペンは最終周でファステストラップを出し追加の1ポイントゲット。
2位ではあったもののスピードはメルセデスに負けていませんでした。
今回は予選も調子が良かったのでもしポールからスタートしていたらと思うとちょっと悔しいです。
この日のドライバー・オブ・ザ・デイ(ファン投票によって選ばれます)はレーシングポイントのヒュルケンベルグでした。
ヒュルケンベルグは今シーズンは参戦していませんが、レーシングポイントのペレスがコロナ陽性で出場できなかったシルバーストンの2連戦に代役で出場しています。
その時も突然言われたものの木曜日の夜にはサーキットに到着できたので多少準備をする時間はありました。
今回は直前なんてもんじゃありません。
レーシングポイントのストロールが体調不良で土曜日午前のフリー走行3回目を欠場。
すぐにチームがヒュルケンベルグに連絡を取り代役を頼んだそうです。
たまたまドイツ在住でたまたまテレビの仕事がありサーキットから車で1時間のカフェで友人とコーヒーを飲んでいたんだとか。
予選開始の4時間前に電話がきてすぐに駆け付けていきなり予選に出場ですからね。
マシンのセッティングなんかはストロール仕様のままだったんじゃないかな。
予選の結果は最下位でしたが、決勝ではなんと8位入賞です。
ドライバー・オブ・ザ・デイにふさわしい活躍でした。
来シーズンはきっとどこかのチームでF1に戻ってくるでしょう。
アルボンの代わりでレッドブルだったりして…