これから九份へ向かいます。
前回は午前中に行ったので今回は夕方から夜の九份を訪れたいと思います。
九份は夕方から夜が人気で人もすごく多いらしいです。
B氏は人が多いのはいやだと言っていたのですが、
多数決で夕方に行くことになりました。
MRT 龍山寺駅→台北駅 16元(約60円)
広い台北駅の中を歩いて、台湾鉄道のホームへ向かいます。
台湾鉄道は日本のJRみたいな感じですね。
台湾鉄道も悠遊卡が使えます。
特急の指定席が取れなかったので普通電車で行きます。
PM3:11 台北駅発。
台北駅は始発駅ではありませんが、座ることができました。
ちなみに台湾人ぽい人たちが飲み物を飲んでいたので
台湾鉄道は飲食禁止ではないようです。
PM3:59着予定が10分程遅れて、PM4:10に瑞芳(ルイファン)駅に到着。
區間車 台北駅→瑞芳駅 49元(約180円)
駅前はこんな感じ。
左側がタクシー乗り場。
バス停は10年前とは乗り場が変わったようです。
タクシー乗り場の先を左に200mぐらい行ったあたり。
右側通行なので道路を渡った方が九份行きです。
バス代は15元(約60円)です。
前回は1人だったのでバスに乗りましたが、
今回は4人なのでタクシーで行きます。
タクシー運賃は205元(約770円)と決められています。
政府が決めているのでぼったくりもなく安心ですね。
割り勘にすると一人当たり約190円。
タクシーでも十分安いです。
「九份老街」と紙に書いてドライバーに見せて、
「セブンイレブン」と伝えました。
セブンイレブンが九份老街の入口なので。
以前はセブンイレブンまで行ってくれたようなのですが、
今は少し手前までしか行ってくれません。
「階段を上るとセブンイレブンだから」と降ろされてしまいました。
他のタクシーもここで降りていたのでそういうものみたいです。
タクシー代 瑞芳駅→九份 205元(約770円)
セブンイレブンを見つけました。
ここが九份老街の入口です。
が、一旦通り過ぎてもう少し先まで歩き、
明るいうちに帰りのバス停の場所を確認。
よし。
この時間でも結構人が待っていますね。
夜の帰りのバスはかなり並ぶと聞きますので
これは覚悟しないとですね。
散策開始。
狭い路地に食べ物屋さんやお土産屋さんがたくさん並んでいます。
いろいろな食べ物の匂いが混ざって夜市と同じような匂いがします。
臭豆腐の店の前が一番強烈です。
それにしてもすごい人、人、人。
しかもほとんど日本人のようです。
あれれ?
千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われている(ジブリは認めていないみたいですが)あたりに行きたかったのですが、
人の流れに付いていったらどんどん離れてしまいました。
どうやら帰る人が駐車場に向かって歩いていたようです。
少し戻ると曲がり角がありました。
この細い坂道(階段)を下りて行きます。
↑ちなみに10年前の同じ場所。
人が全然いません。
小雨も降っていました。
お~この建物です。
これが湯婆婆の屋敷のモデルになったとも言われている阿妹茶樓(あめおちゃ)。
10年前はこのお店に入って台湾茶を飲みすっかり台湾茶が好きになりました。
階段下から。
↑10年前の同じ場所。
人がいない…
午前中と夕方では人の数があまりに違いますね。
さて、日が暮れるまでにはまだもう少し時間があります。
それまでどこかお茶屋さんに入って待ちたいのですが、
赤提灯の灯った阿妹茶樓の写真を撮るベストポジションがあります。
海悦樓景観茶坊というお店のテラス席がいいらしいんです。
日が暮れてから行っても入れないと思って明るいうちから行ってみましたが、
それでも満席で入れず。
お店の手前からでもまずまずの写真は撮れるのですが、
なんせすごい人ごみだし、この中で立ったまま日が暮れるのは待てませんねぇ。
他の3人は「阿妹茶樓でいいじゃん。あそこ入ろうよ。」と言うのですが、
「阿妹茶樓に入ったら阿妹茶樓の赤提灯の写真が撮れない。どうしても海悦樓景観茶坊がいい!」と
私がわがままを言いました。
ここは多数決じゃないんですね。笑
お店の人は「満席。団体がいる。」を繰り返すばかりで順番待ちとかもないようです。
それでも「団体は何時に帰る?」「ここで空くの待ってていい?」と何度も話しかけ15分ぐらい待ちましたかね。
ついに「4人?お茶だけよ。料理はできないけどそれでもよければ。」と入れてくれました~。
団体客は上の階にいたみたいですが、私たちが案内されたのは1階(2階になるのかな?)のテラス席。
しかも阿妹茶樓に近い方でした。
ここ最初から空いてた気がするけどなぁ。
ま、いずれにせよ粘り勝ちですね。