2022年5月1日 参拝 牡牛座新月(部分日食)
天気 午前 午後
玉鬘神社・延喜式内社鍋倉神社
奈良県桜井市初瀬14
玉鬘とは、『源氏物語』の第22帖「玉鬘の巻」に登場する美女で
源氏の君が17歳ごろに出会い、愛を交わした夕顔の忘れ形見です。
といっても彼の子供では無く、源氏のライバル・頭中将との間に生まれた子供です。
成長するやいなやあまりに美しすぎたがゆえに次々と貴公子たちにいいよられ悩み苦しむお話です。
※まるで乙女ゲーム!!
ニノも今から30年くらい前に田辺聖子さんの小説で読みまたが、正直、この話は覚えてなかったです。
でも名前から察するに「玉」とは優れて美しいモノ、磨かれたモノ
鬘は「髪飾り」とか「カツラ」とかという意味があるので
キラキラとまばゆいばかりに光り輝く美しい女性だったのではないでしょうか。
雨が降っていたせいで境内の中の草木が水を含みフワフワしていて
歩きにくそうだったので申し訳ありませんが鳥居の外から手を合わせました。
創祀の地には玉鬘を敬愛する尼が結んだという玉鬘庵跡地とされる場所が明治の初めごろまではあったそうです。
主祭神は玉鬘姫命で、夕顔姫命や右近姫命も祭られています。
2018年11月1日の産経新聞より
「源氏物語」に登場する姫君、玉鬘(たまかずら)ゆかりの奈良県桜井市初瀬で、「玉鬘神社」を創祀する計画が進められ、今月落慶を迎える。10~13日に神事や関連行事があり、同市発祥とされる能楽・宝生(ほうしょう)流が「玉葛」などを奉納。長谷寺も近く、神仏習合の信仰や玉鬘に思いをはせる聖地となりそうだ。 玉鬘は源氏物語第22帖に描かれ、美貌ゆえに数奇な運命をたどる。筑紫から上京し、長谷寺に詣でた際、母、夕顔の侍女だった右近に再会。光源氏の養女となる。能「玉葛」(玉鬘)でも長谷寺を舞台に描かれ、ゆかりの「二本の杉」も知られる。 玉鬘神社は、近くの與喜(よき)天満神社の金子清作宮司らが呼びかけ、玉鬘神社創祀の会(会長、鈴木正彦・和洋女子大名誉教授)が計画を進めてきた。
こちらは2018年に再興されましたが、ホームページを読む限り完成するに至るまでに色々なご苦労があったようです。
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