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ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

映画「レ・ミゼラブル」

2013-03-03 23:55:55 | 舞台、映画観賞
映画「レ・ミゼラブル」を観てきました。

パンを盗んだ罪で19年間服役したジ、ャン・バルジャン。
仮出獄されますが、再び盗みを働いてしまいます。
しかし、その罪を見逃してくれた司教に感銘を受け、
その後は改心して生きていきます。
そして、ジャン・バルジャンを法の下、追い続けるジャベール警部。
この二人を軸に、そのほかの登場人物の生き様と、
彼らが飲み込まれいく激動の時代の流れを描いています。

大きなスクリーンならではの映像の迫力と、
そして「歌の力」にぐいぐいとラストまで引き込まれました。

見終わった瞬間、思わず拍手しそうになったほど・・・
子どもの頃、「ああ無情」を読んだことはありますが、
生きることの喜び、哀しみ、正義と罪・・・
深い意味があったのを、今回初めて理解した気がします。
(また、改めて読み直してみたくなりました)

ラストシーンでバリケードで「民衆の歌」を歌う人々・・・・
ジャン・バルジャンをはじめ、天に召された人々の中に、
ジャベール警部の姿が無いのですが、
彼は自殺だったからでしょうか・・・
この辺の解釈は、宗教観によるものなんでしょうか。

あ、このジャベール警部、何故か高いところがお好き!
夜の屋上でパリの街を見下ろし歌うシーンがありますが・・・・
「あ、これオペラ座の怪人!」と思わずつぶやいてしまいました。
(怖いな~、ここまでファントムに洗脳されているのか!?)
ジャベールの後ろには(たぶん)鷲の石像があり、
・・・・権力とか正義とかの象徴なんでしょうが、
オペラ座の怪人では天使やペガサス像なので、
若干の違いはあれど、こんなことに一人感激していました!
(後で知りましたが、映画オペラ座と同じ演出家さんでした)

映画の観賞の仕方はいろいろあると思いますが、
きっとオペラ座好きの方の中には、同じ事感じた方もいるのでは・・・・
コメント (2)
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