既読がつかなかった一週間

先週、Iさんから、SさんにLINEを送って1日過ぎたのに、
既読がつかない…何か知ってる？と、連絡があった…
私もすぐにSさんにLINEをしたが、既読はつかず…

ちょうど翌々日に、みんなで会う約束をしていたので、
とりあえず、約束の場所に行ってみよう…と、私は提案…

その時は、もしかして、スマホが故障かなんかで、既読がつかないのでは…
と、思っていました。
実際に、私のスマホが壊れて…そんな事が過去にあり…
それを思い出して、そうなんだろう…と信じることに…

で、約束の日、約束の時間に、いつもの喫茶店…
待ち合わせの時間に来たのはIさんのみ…

ふたりで珈琲を飲みながら、
「来られない何らかの事情が起きたんじゃないか？」
と、いう話になり…
実は、彼女は持病があり、健康体ではないのを
私たちは知っていたので…

「もう少し、様子をみて、既読にならなかったら、
自宅に電話してみる」と、Iさんと約束した後の日曜日…
夕方にSさんの自宅に電話をしてみるが…
留守電になっていた…
メッセージを入れるのを躊躇って…電話を切る…
もしかして、入院しているなら、聞くのは旦那さんだろうし…
バタバタしてみえたら、迷惑かもと…

以前、Sさんが「私が亡くなったら、このLINEの人には連絡してと娘に頼んだ」
と、真面目な顔で話したことがよみがえり…
そんなことはないよね！？と、一瞬、頭をよぎり…
いやいや、そんなことはない！と…
仮に、万が一そんな事があれば、ちゃんと娘さんから連絡いるはず！

そして、今朝、職場に着いたら、LINEの着信音…
見ると、Sさんから！
「具合が急に悪くなり、ICUに入っていたので、連絡できずごめんね」

良かった…涙が出そうになったけど…
職場なので、（まだ誰も来ていなかったけど）ぐっと堪えた…
とりあえず、安堵…

まだ、彼女はICUを今朝出たばかりで、入院中…
会えるのは、まだまだ先になるのかなぁ～。
でも、LINEはまた繋がったので、本当にホッとした…

LINEの既読がつかない…
そこには、いろんなケースがあるんだろうけど…
私たちの安否確認にも、LINEが鍵を握る時代になったんだな…と実感…
彼女はまだ自宅の電話があったけど、
今は固定電話を外して、スマホだけの人も増えているから…
いろいろ考えてしまいました…

心のどこかで、ずっと心配していた一週間でした…
私も彼女も、“高齢者”
いつ何が起きるか、わからない…
でも、本当にホッとして、今晩は安心して眠れそうです(*^-^*)