宝塚宙組「Le Grand Escalier―ル・グラン・エスカリエ―」/東京宝塚劇場

宝塚歌劇団宙組の特別公演「Le Grand Escalier―ル・グラン・エスカリエ―」が
この前の日曜日に、東京宝塚劇場で、無事に千秋楽の幕を下ろしました…

公演中止、演目変更などを経て、約9ヶ月ぶりに宝塚大劇場では11日間、
そして東京宝塚劇場では7月20日より、特別公演としてレビューのみ80分の公演でした…

その経緯は皆さん、ご存知の事だと思いますので、敢えて記しませんが…
公演が始まってからも、様々な声が聞こえる日々でした…
（以下、私の偏った私語です、悪しからず…）

まぁ様こと朝夏まなとさんを知ってから、宝塚宙組に注目、
そのなかで、ご贔屓のずんちゃをこと桜木みなとさんがご贔屓に…
もう一人のご贔屓、かいちゃんこと七海ひろきさんや、
好きだったトップコンビ、紅ゆずるさん、綺咲愛里さんが退団されてからは、
ほぼ、宙組しか観劇しておらず…
なので、私には待ちに待った公演再開でした…

宝塚大劇場での観劇は、いろんな気持ちが入り交じり、
感想もうまく言葉にできなかったのですが、
今回の東京公演では、宙組のジェンヌさんの舞台への熱い想いを
素直に受け止める事ができた気がします。

宝塚歌劇団10周年の歴史と、先人たちへのオマージュを込めたレビュー作品とのこと…
本格的（偏ってますが…）な宝塚ファンになってから、歴史の浅い私でも、
耳馴染みのある曲ばかりで…
80分のレビューは30場と盛り沢山で、見応えがあります
私は宝塚大劇場で一回、東京宝塚劇場で二回、
そしてそれぞれの千秋楽をライブビューイングで、計五回の観劇となりました。

どうしても、ご贔屓目線になりますが、
一番好きな場面は「セ・マニフィーク」…
大千秋楽の日はずんちゃんの前髪が下ろされていて…
私は初見で思わずキャッ…(///∇///)

「コルドバ」では、凛として美しいマタドールを魅せてくれたり、
「CONGA！！」では、ずんちゃんの弾ける笑顔を…
などなど、様々な場面で、舞台に立てる喜びを身体で、表情で表しているのが
痛いほど伝わり…目頭が熱くなりました…
そして、私には目の前で、初めて見た二番手羽根…
あの可愛い笑顔のずんちゃんが…と思うと感慨深い…

ずんちゃんだけではなく、他のジェンヌさんの熱量もしっかり伝わりました。
それぞれがいろんな気持ちを持ちながらも、前へ進もうとしている…
”翔ぼう、時の彼方、未来へ”と、「エクスカリバー」の「未来へ」の歌詞のように、
羽ばたいてほしいものです…

歌の先生の奥様も元タラカジェンヌ…
「彼女たちの“旬”は短い、だからよい方向に向かうといいね」
と、お稽古の度に、気にかけて話してみえました…
私もそう思います…
ご贔屓さまの舞台で輝く姿を、出来る形で応援していきたいと、
改めて感じた公演でしたね…

次にずんちゃんに会えるのは…九州…
ニッキこと錦織一清さんの札幌のファンミは遠いから…とパスしたのですがか、
なぜか九州はチケット取ってしまいました…(￣▽￣;)
遠いのは同じなのに…
まあ、推し活もすべてに力を注げるわけでなく…
私のように、ご贔屓多すぎ！だとね…(／。＼)

旅費のために、頑張って働くか！と、
明日へのエナジーにしておりますo(^o^)o