「オペラ座の怪人」横浜公演

昨日は横浜のKAAT、神奈川芸術劇場へ
「オペラの怪人」横浜公演を観に行って来ました。

東京で前泊したので、京浜東北線で移動、関内駅で降りました。
関内駅は、横浜での研修中よく利用した駅｡
スタジアムの横を通り玄武門を横目に進み…
変わってしまったお店、前と変わらずある店構え等
懐かしく周りの景色を楽しみながら、劇場着。
あいにくの雨模様でしたが、楽しい道のりでした。


この風景をみると、テンションがますね～。
この日のキャスティング。

お稽古風景等から最初は佐野さんがファントムと
なんとなく予想していましたが、
初日は佐野さん、そして二日目は高井さんにキャス変していて…
佐野さんはご贔屓ですが、高井ファントムも好きなので
これはこれで嬉しかったですね｡

もう一人のご贔屓さんはスーパーバイザーで舞台には立たれませんでしたが
平良さん、増田さんの支配人ズや、河村さんのカルロッタ、
早水さんのマダム、小川さんのメグ、
そして、久々の深見さん。
「はだかの王さま」で「また、オペラ座で…」とお話して以来です。

久々にファントムに心情寄せての観劇でした。
そのファントムを演じられた高井さん、
前回の名古屋公演でも拝見しましたが、
その時は少しだけお声が心配な部分もありましたが…
昨日は、あの美声を堪能させていただきました。
“静”を感じさせる表情から、内面の激しさ、狂気を
歌声に乗せて演じられる高井さんのファントム、
最後、地下室の「お願いだ。行ってくれー」の長く響く声に
心情がシンクロして、涙が溢れました…
やっぱり、「オペラ座」大好きです。
カーテンコールでも高井さんには一段と拍手が多く…
本当に素敵なファントムでした。

劇場の造りから、シャンデリアは舞台上の位置にありますし、
演出も、墓場の場面では“三重唱”になったり…
（これは是非、北澤さんはラウルで聴きたい！）
といつもと変わっている箇所もいくつか…
で、何より一番の違いは、今回は生オーケストラ！
最後の送り出しの音楽、やはり生オケだと
皆さん最後まで聴かれて、拍手も沸き上がり…
いいですね～。

今日のキャス変で
ファントムは佐野さん、クリスティーヌは苫ちゃんに
変わりましたね。
暫くは佐野さんと高井さんの交代でのキャスティングでしょうか。
ご贔屓さんはラウルと支配人のアンドレにお名前が…
スーパーバイザーも大切なお仕事ですが
やはり舞台の上のお姿も拝見したいものです…


プログラムにはご贔屓さんのお写真が多く、即購入。
横浜公演限定のクリアファイルとチケットホルダーも
長～い列に並んで買ってきました。
残念ながら、ラウルベアは入荷待ち…
四季さん、予想甘いです、大量に準備しておいて下さい。

次回のチケットは持っていませんが
横浜は好きな街だし、
突発ありかもしれませんね～。