ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

宝塚月組「赤と黒」/名古屋御園座

2020-02-24 22:45:37 | 舞台、映画観賞
昨日は名古屋御園座で公演中の宝塚月組さんの「赤と黒」を見てきました。
私と娘の都合が合うのが昨日で、
たまたまチケットが残席あり2席で…取った席は2階の端でしたが、
なかなか観やすいお席で、しっかりフランスの文豪スタンダール原作の作品を
堪能してまいりました。


原作は残念ながら読んだことはなかったのですが、
宝塚版の脚本は大変わかりやすく…
貧しい材木商の息子、美少年のジュリアンは立身出世のため聖職者を目刺し、
司祭の紹介で町長のレナールの息子たちの家庭教師に。
そこで出会ったレナール夫人と激しい恋に落ちるが、密告により町から追放される…
ジュリアンは神学校に進むが、退学、ラ・モール侯爵の秘書となり
その令嬢マチルドと恋をし、結婚しようとする。
ラ・モール侯爵はジュリアンの過去を調べ、
かつての不倫が露見…しかも、レナール夫人の告白文によって…
出世の道を閉ざされたジュリアンは故郷に戻り、
教会のミサに出席していたレナール夫人を見かけ、銃撃してしまう…
と、ストーリーはジュリアンの出世の欲と恋の駆け引き…と
かなりどろどろした人間模様ですが、
トップスターの珠城りょうさんが、ジュリアンを魅力的に演じてみえましたね。
月組さんは皆さん、芸達者(私が言うのはおこがましいですが)の方ばかりという印象で
ぐいぐいと物語の中に引き込まれてしまいますね。

御園座さんの建物の赤がタイトルに合っていて素敵!
華やかなストーリーやレビューもいいですが、
名作を重厚に演じる作品もいいですね…

休憩時間には

薔薇の最中、中のアイスも薔薇の味です(*^-^*)
バニラや抹茶のアイスを挟んだ、この最中は御園座が、
立て替えられる前からの名物で、私のお気に入りです。

観劇前には、期間限定のキャトルレーヴへ。
ヒルトンホテルの地下のアーケード街の一角でお店が開かれています。

名古屋限定のチケットホルダーをゲットしてきました。
5組のトップスターさんが名古屋名物とコラボしたイラストが可愛らしいです。
キャトルレーヴ名古屋店は中日劇場の閉館と共になくなりましたが、
期間限定ではなく、常設になってくれればいいなぁ~と、秘かに思っているのですが…

これで2月の観劇は終わりです。
実は3月はまだ観劇予定がなく…( ̄▽ ̄;)
寂しいですね~。

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