ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

陰陽師と崇徳院

2020-12-10 23:19:29 | 旅日記
備忘録…
阪急交通社さんの貸切公演を観た宝塚大劇場プランは
当日泊で、もちろん大劇場のある宝塚のホテルや大阪のホテルを選んだのですが、
当たったのは…京都泊のプランでした。

観劇後、宝塚の駅前で夕食をいただき、一路JRで京都へ…
翌日は、紅葉で混み合う場所は避けて、
前から一度行きたかった「晴明神社」に…
もともと関心はありましたが、
映画で陰陽師を演じられた野村萬斎さんの影響はかなり大きいかも…
地下鉄の今出川駅から歩いて、

晴明神社といえば、星形の“五芒星”、鳥居に掲げられています。

鳥居をくげると、“一条戻り橋”があります。

二の鳥居をくぐると、“晴明井”があります。

コロナ禍なので、井戸の水は止められていました。

私たちが行った時は、数名程度の人々が参拝去れており、
皆さん、ちゃんとソーシャルディスタンスを保ちながらの参拝でした。
神社の境内では、見事な紅葉も…

今年は紅葉は諦めていたので、綺麗な赤を愛でることができ、ラッキーでした。

清々しい白い椿(もしかしたら山茶花?)も咲いていて、
参拝に加えて、紅葉や花も楽しめて、“ご利益”いっぱいの気分になりました(*^-^*)

地下鉄までの帰り道、よくバスツアーで前を通った事のある「白峰神社」へ。
車窓から眺めては、ガイドさんから、「スポーツの神様」と聞いていたので、
せっかくなので、と、軽い気持ちで参拝したのですが…
境内に歩けます碑を見て…あっ!

「せをはやみ、いわにせかるるたきがわの、われてもすえにあわんとぞおもう”
有名な崇徳院の歌…
崇徳院といえば、この落語をもとにした宝塚星組さんの「ANOTHER WORLD」があります。
かいちゃん演じる記録会が「せをはやみ~」と舞台を駆け回っていましたね…
御祭神は崇徳院だそうで…
全く知らずに立ち寄ったのですが、“ご縁”にテンション上がりましたね~(*^-^*)


コロナの災いを避けてくださるように五芒星のステッカーに、鈴のお守り、
そして、紅葉の時期だけの限定“土鈴”です。
お守りばかり増えますが、晴明神社曰く、神様はそれぞれのお役目が違うので、
一緒にお守りを持っても大丈夫なんだとか…
う~ん、神様、太っ腹!

晩秋の京都のぶらぶら散歩でした。

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2 コメント

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ガチャピンさんへ (ソナタ)
2020-12-11 07:48:18
有名な和歌ですね。恋文ではないかと思いますが、私はコロナ禍で続く今の自粛生活が、その内、また元に戻り、気兼ねなく人と交流したり、どこにでも出かけられる日常が来る、という様に解釈したいと思いました。
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明日への希望 (ガチャピン)
2020-12-12 00:14:27
ソナタさん、こんばんは。
崇徳院の「せをはやみ~」は恋の歌ですが、
以前、生きてさえいればまた会える…という解釈もできる希望の歌だ…と読んだ子とがあります。
まさに、ソナタさんの解釈も同じですね。
感染者数ばかり見ると、先が見えませんが、
希望の光はいつも持ち続けたいですね。
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