日曜日に京都で訪れたのは…
“京都劇場”です。
今まで、大阪に、宝塚に…と京都を通り越して遠征…
千秋楽にして、やっと京都の地に降り立つ事が出来ました。
「オペラ座」は、広島公演以来、7ヶ月ぶり。
ファントムは広島以来の佐野正幸さん。
一番好きなファントムです。
クリスティーヌは、やはり一番好きなクリスの苫ちゃん!
そして、ラウルは、一番のご贔屓様、北澤裕輔さん!
北澤さんのラウルは名古屋千秋楽以来…
あっ、北澤さんのお姿は横浜公演での千秋楽ロビーで、
それと先日の自由劇場での「李香蘭」でやはりロビーで見かけておりますが…
やはり、舞台の上の北澤さんが観たい!とずっと願っていたので…
ひさびさに大好きなファントム、クリスティーヌ、ラウルのトライアングルが
観られるというだけで、座席に着いて舞台を観ただけで
目頭が熱くなりそうに…
オーヴァチュアが流れた時には、「あ~っ、オペラ座だ~」と、
感極まって涙が流れてしまいました…
一番最初のオークションの場面。
老ラウルが落札した猿のオルゴールを見ようとするとき、
車椅子を少し前に出すのは新しい演出ですよね。
ファントムがクリスティーヌを連れてボートで地下室へ行くときのコーラス、
これも新演出でしょうか…
私が以前に2回観た中で気づいたのは、墓場での三重唱と、
地下室でのクリスティーヌやファントムの激しさ、
猿のオルゴールの顔をファントムが手で覆い隠す所など、が
先ず思いつきますが…
少しずつ新しい演出に慣れてきたような気がします。
佐野さんのファントムはもともと感情が豊でしたが、
より激しい感情を表現されることで、ファントムの哀しみが深まるような…
ただ、公演最後は連投で、声が辛そうな部分もあったようで…
声の出し方を変えてみえたような気がします。
カーテンコールでは、演じきった余裕でしょうか、
マスクのお顔の表情に安堵?少し笑みがあったように感じたのは私だけでしょうか…
北澤さんのラウル…やっぱり一番好きなラウルです。
前はもっとクリスティーヌに笑顔全開だったような気がしますが、
落ち着いた表情のラウルでしたね…あっ、でも笑うとやっぱり北澤さんで…
あの笑顔は反則ですよね~( 〃▽〃)
お声もよく伸びて艶々してましたね~。
舞台をまんべんなく観ようと思っていたのですが、
いざ、北澤ラウルが登場してからは、オペラグラスで
ずっと北澤さんばかり追っていて…
先日の宝塚のかいちゃんの時のように私だけ顔の向きが違っていたりして…(^o^ゞ
“オール・アイ・アスク・オブ・ユー”では
いつも通りに、涙が溢れて、北澤ラウルが霞んでしまう…
幕間にちゃんとお化粧直しましたよ~。
先日の「李香蘭」で娘に「目の下。黒いから…」と
アイライナーの滲みを指摘されてから、気をつけています…
特別カーテンコールとかはなかったんですね。
千秋楽の挨拶のみ。
これはスーパーバイザーでもある北澤さんがされました。
北澤さんのお声が大好きな私は聴き入っていました(^w^)
送り出しの音楽が鳴っても、拍手が鳴りやまず、
最後は佐野さんがお一人で舞台中央に…丁寧にお辞儀をされ幕が降りました…
やっぱり「オペラ座」大好きです。
名古屋で何回も視られた日々は幸せでしたね~。
次は静岡、そして仙台だそうです。
静岡出身の佐野さんはまたファントムでしょうか…
静岡なら近いので、ラウル次第ては遠征あるかも…
ただ、今のところ、「オペラ座」はもちろん、四季さんのチケットは無く…
ちょっと寂しいですね…
暫くは「オペラ座」の余韻に浸ります…
ファントムベアのマスコットが可愛いので…
グッズは買わないつもりでしたが、連れ帰って来ました!
最近、くまさんの人形、増えてます…