実は気が小さい。上がり症でもある。冠婚葬祭など人が多く集まる所なども苦手である。最近は慣れてきたが外食も苦手であった。若い頃は買い物などは夕方、暗くなってから町へ出た。知らない人とすれ違うのも嫌だった。
怖がりでもある。子供の頃は映画などで怖いシーンがあると座席の下に伏せっていた。はにかみ屋で大人のひとに、ろくな挨拶も出来なかった。大きくなると、そういう自分に逆らってか、心にもない言動に走ってしまう事もあった。
そんな訳で他人様の家やパーティーなども苦手である。平田弘史先生のお宅やパーティーにお邪魔させて頂いた時もボーっとしていた。だから帰ってきたら記憶に残っていないのである。何やら色々と動き回ったようだが、多分に自分に鞭打っての事だったと思う。
思い出そうとすると赤面したくなる。そして、きまって妙な罪悪感に襲われる。自分の言動はどうだったのか、と考えると穴があったら入りたくなる。だから折角撮ってきた動画や写真を今だに見れずにいる。先生の長いスピーチや太鼓の演目やら、この頃少し記憶が蘇る。動画ちゃんと映っているのだろうか。
嗚呼・・・・。もうすぐ一年かぁ。 先生・・・・・
絵は途中。どこをどう手を加えたのか・・・・。