人間誰しも、生きていれば色々な事が起きる。起きればそれに対処せねばならない。当然こういった私事(趣味)は犠牲になり、気持ちは縮小してくる。
黒澤映画もそうだが、この007映画も我が心の栄養源である。どうしようもなく描きたく無い時に筆を進める為の栄養ドリンクなのである。
しかし、この一年近く007をテーマに絵を描いている。いっそこの次の映画のコミカライズは007だな等と考えてしまう。ま、それもいいが。
絵は、さいとうたかを先生の劇画007シリーズの単行本の「死ぬのは奴らだ」の表紙絵を拝借した。先生のボンドは今見ても恰好がいい。