セントルイスの魂がブルース以外にもあったのだ。1927年、チャールズ・リンドバークのニューヨーク、パリ間大西洋横断飛行は幼児期に見ていた少年雑誌にも記事として載っていた。
絵は、その映画の主演をしたジェームズ・スチュアートだ。この映画は子供の頃にテレビの洋画劇場で観たのだが、すっかり忘れてしまっている。改めて観たわけだ。
テレビではモノクロで画面も狭苦しかった。DVDではシネマスコープのカラーで美しかった。思えばジェームズ・スチュアートの映画は、これを含めて最近はけっこうな数を観ている。
彼もまたミスターアメリカ。アメリカを代表する名優だ。グレン・ミラーも演じているし、なんと言っても「素晴らしき人生哉」は名作だ。