昨日は住宅のカーテンやブラインドを選びにクライアントと箕面のSSOKへ~。ここへは何回も行っているのであるが、金曜日の昼だというのにあまりにもたくさんの人がいたので驚いた。駐車場に車を止めるだけでも一苦労。
店の人に説明してもらい、サンプルを見せてもらっているうちに あっという間に時間が経つ。こういうところでは担当の人によって対応が違うから良い担当者に当たるとスムーズに話が進み気持ちがいい。最初に聞いた店のオバサンは愛嬌もなく、やる気もなさそうだったのでパス。そして前回のときに担当してもらった人にいって担当としてついてもらう。この人は熱心だし、手際もよくクライアントからも好評。よかった、よかった。
このときに「今までマンションに住んでいて、与えられた空間に対して住んでいたのですが、今回 住宅を一から考えて設計してもらって 自分達の住宅をつくったという感じがして 今日のようにカーテンやブラインドを選ぶのも気持ちが違う」というようなことを言われた。いいことをおっしゃる。よかった、よかった。
無事に進み、月曜日に採寸に来て発注予定。しかし、その後 夕方から他の住宅の打合せが入っていて話が進むうちにプラン再検討~になり、業務後退・・・。5時半から9時過ぎまでかかったのだが~。この仕事は途中から入っているので最初のいきさつは知らなかったが、じっくり時間をかけずに進めていくとこういうことになるのですね~。
今日は朝から昨日カーテンを選びに行った住宅の無垢のフローリングのワックス掛け。1階のフローリングは建築工事に入っていたのですが、2階は もったいないので自分達で塗りましょうということで住まい手と一緒に塗ることになった。住まい手の息子さんが自分の部屋は自分でワックス掛けをしたいということで参加。エライ!
まあ、別に塗らなくてもどうってことないと思っているのだが、汚れのつき具合は違うので~。ワックスを掛けることよりも住まい手が自分で工事に参加したという気持ちが大切。少しでも手を掛けてあげるとそれだけ家に愛着がでてくるからいいことなのだ。みんなでワイワイ言いながらやっていると楽しいもの。しかし、運動不足の僕は一人汗をかいていた。外構工事が終われば引越し。引越ししてから実際に住んでからの住宅のつかわれ方が面白い。住まい手の工夫や個性があらわれてくるからだ。住宅は工事が終わったときが完成ではなく、生活の仕方によって ずっと変化し続けていくものであって、それに応えられるものでないといけないと思っている。