先日、スケートに行ったときの話。
昼にいきなり、「スケートにいこう」と言い出した父に対して娘「やったー!」息子「え~いきたくない。」
曇っていたので、携帯で天気予報をチェック。降水確率30%~。 「雨ふるかも・・・」 「何いってんの○○、70%も晴れやで~。」 意欲によって捉え方はこうも違うのだ。結局、雨が降ったら帰ろうということで話はまとまり、出先だったので、途中のダイソーに寄り 手袋を購入。
近くまで来たとき、「そういえば今日はあいているのかなぁ~」ととぼけると 「え~いまさら~、手袋まで買ったのになに言うてんの~信じられへん」 いい反応である。
行ったらいったで楽しむのが子供の特技。結構 遊んだ後、雨が降ってきたので帰ることになった。帰り道は行きと同じ道なら景色が面白くないので、父は突如として道を変更。カーナビがなく、地図も見るのが面倒なので気の向くまま、勘にまかせてどんどん進む。
「お父さん、いつもこんな無謀な道のいきかたしてんの?」 と不服そうな息子。迷子になるのが怖いのだ。が~しかし、 「知らない道やから近道かも知れへん」 と今日はポジティブな娘。 「大丈夫、大丈夫、ほら前からバスが来た。バス道やで~」 といったらトラックが通り過ぎていった。(言訳:この頃にはもう暗くてライトしか見えていない・・・) 「トラックやんか~」 と指摘されてのはいうまでもありません。
T字路にでたときに正直右か左かどちらに曲がってよいかわからなかったが、「左やな」と言い切る父に 「知ってんの?」 と聞かれ、勘とも言えずに思わず、「前がみんな左に曲がっているやろ~」というと 「エ~~~」 と二人で大合唱。すぐに大爆笑に変わり、 「信じられへん。みんなが曲がってるからって」 あきれて笑うしかないよう~。
しかし~道はあっていた。そして知っている道に入ったとたんに安心したのか、二人とも爆睡してしまった。道はつながっているのだ。間違ったら、回り込んだらまた自分のいきたい道に進める。どうしようもないときは戻ったらいい。道はたくさんあるのだ。どの道を選んでもいいのだよ。っと眠っている子供に方向音痴の父は言い聞かせる。