Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

名もない設計事務所が思うこと①

2018年06月21日 | ケンチク ウラ話

どうも忙しくなってきてケンチクのこと等、アップ出来て
いない状態が続いている。このブログは一応、設計事務所
としての一面もあるのでたまにはケンチクのことを書いて
みたい。消え去ったシリーズものもあり、そうなるかも知
れないがみている人も少ないので思うことを書いてみよう
と思う。
 
いきなり、専門的なことを書いても面白くもないだろうし、
ちょっと世間では言われない本音部分を書いてみたいと思
う。これはあくまで設計事務所の立場として書くので一般
的でないかも知れない。でも、そういう一面もあるのだと
思ってみていただければいいかと思う。
 
建築の仕事で報酬をもらって、たった32年。自分で設計事
務所を立上げて22年ですが、この間に思ったことを書いて
みます。
 
まずは最初の取り掛かりの、何故、設計事務所に依頼する
のか。これって一般的だと思うが、それは大きな建物の場
合だけである。住宅などに小規模なものは依頼する人は少
ない。
 
理由の一つとして設計料がかかるから高くつく。というこ
とである。でも、よく考えたら確認申請を出すのはどこに
頼んでも同じであり、図面も書かれるのである。なのに、
あるところでは設計料として〇〇万円という少ない料金で
示されている。ん、それで本当にできるのか、と思うので
あるが、そういうのが世間ではまかり通っている。
 
建てる人は、なんだ、それならそこでいいや、となるので
ある。そこでちょっと待った!とねるとん(古い)ばりに思
うのであるが、その辺りの理由は知られていない。知らな
くても安かったらいいという意見もあるが、そうはいかな
いのである。その後、何十年も家と付き合わないといけな
いのである。というあたりから入っていこうかな。
 
最初に、なぜ、設計事務所に依頼するのか。そのメリット、
デメリットを次回は正直に書いてみようと思う。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿